杉並区の整体なら「バランス・ラボ整骨院」身体の痛み・しびれを根本改善

コラム執筆者:柔道整復師 新藤 公一

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 股関節2

杉並区・阿佐ヶ谷
杉並区役所・南阿佐ヶ谷駅徒歩2分
整体をメインに行っている
バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。

これまで多くの股関節に関する悩み伺い
相談を受け、手術を避けられたケース
最終的に手術を受けたケース。
多くのケースに向き合うことができました。
そんなお悩みを伺う中で
多く相談されたケースを交えなから
あなたの判断に少しでも役立てればと
思っております。
多くの選択肢があり、情報も豊富にあります。
それぞれの事情は異なります。
しかしながら
正しく情報が得られないケースもあり
伝えただけで、理解できない内容もあると
個人的には感じています。

手術が必要だとしても、御本人の望み通り
手術せずに日常生活レベルが維持出来る
ところまで共に改善する。
手術の必要ないと言われてしまったので
痛みを改善する方法が分からずに
相談に来ていただいた。
そんな様々な悩みに対応して来ました。

手術する判断は、手術の経験がない人には
勇気のいる判断になります。
股関節に関する手術は
近年飛躍的に進歩しており
今後も更に技術的に進歩すると予想できます。
超高齢化社会と呼ばれる世の中となり
大腿骨頸部骨折や変形性股関節症のケースは
年々増加している状況です。
股関節のトラブルさえなければ
元気に生活できる!そんな相談を伺い
これから書く内容と同じ説明
をしてきております。

最初に申し上げたい内容としては
股関節の痛みに関して、多くのケースがあり
手術を避けられないケースもあれば
手術を必要としない股関節の痛みもあり
その判断を行う為には、病院やクリニック
整形外科での診察・検査をまずは受けて
いただいて、正確にご自身の状態を把握する
ことがとても大切だと思います。

これに関して、過去に経験したケースで
診察検査を受けずに、相談に来て頂き
明らかにこちらでは対処できない状況と判断
できたので、まずは診察検査を受けてほしい
とお伝えしたことで
見捨てないでほしいと懇願されてしまった
ケースもありました。
自宅で転倒したとのことで、その転倒も
大きく転んだのではなく、布団の上で
寝転ぶ程度の転び方で、骨折するようなもの
ではないと、ご自身は判断されたようです。
涙を流され、御夫婦で懇願されましたが
対応できるレベルにはないと、何度も
お伝えしました。
手術は避けたかったのかもしれません。
後日、この御夫婦の身内と思われる方から
院の前で、声を掛けられて
骨折してたと教えて頂きました。
股関節の痛みは、第三者がその痛みのレベルを
体感することはできませんので
手術せずになんとかしたい
そのお気持ちは理解できるのですが
手術をしなければ、生活もままならない痛み
でもありましたので
良かったと思っています。

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 股関節1

手術は必要ないと言われたケース

このケースでは
診察検査を受け、このレベルであれば
処方箋と運動で十分回復すると言われたとの
ことで、相談に来ていただきました。
年単位で通院され、言われた通りにして
いたけど、回復しないので
どうにかしたいとお願いしたところ
このレベルで手術する人はいないと
言われたとのことでした。
このケースで個人的に感じられることでは
正しい情報提供と選択肢の幅だと
思っています。

投薬や湿布などの処方箋で回復するケース
もあれば、リハビリなどと併用して
回復出来るように行いますが
リハビリにも限界があり、その先の選択肢
がなく、手術しか選択できないことに
なってしまいます。
リハビリも継続して調子いいので
続けたいと本人が希望しても
その期間・回数には限度が定められており
希望どおりには受けられないと
聞いております。

手術も必要なくて、リハビリも限度いっぱい
で受けられない?
では、どうすればいいの?と疑問が
生じてきます。

過去に、保険診療にも携わっていたので
健康保険内での限度は理解できます。
健康保険制度では、日本国民全員が平等
かつ公平に医療サービスを受けることが
可能ですが、一定の限度が定められるのが
この制度とされています。
悩みを抱える御本人の希望通りに
取り扱われる制度ではないということです。

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 股関節3

ADLとQOL

もう少し詳しく説明しますと
ADL(Activites of Daily Living)と略される
日常生活動作、すなわち必要最低限の日常生活
基本動作の意味で、リハビリでは日常生活が
可能なレベルにまでの運動機能を回復させる
のが目的になっています。
ここまで回復できれば、日常生活は可能です
との判断がされることになります。
この定義では、他覚的判断が基準になっていて
専門家を始めとする第三者が日常生活が可能
なレベルまでに回復できたと判断することに
なります。
残念ながら、御本人の判断はそこに含まれない
ことになってしまいます。
痛いながらも生活できるレベルなのでと
なってしまうのが現実です。
※批判ではありません。

QOL(Quality of Life)と略される
生活の質・生命の質・人生の質を意味しており
御本人の痛みや日常生活での動きやすさ
苦痛の緩和、軽減と言った意味です。
多くの場合、改善や回復と言った理解では
このQOLを求めるのが一般的だと感じます。
個人的な見解になりますが
QOLを望むケース場合には、健康保険制度を
利用して求めるものではなく、個人が望むこと
と区別されるようになってきたと感じます。

 

出典:e-ヘルスネット 
   健康長寿ネット

 

コラム執筆・監修者

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株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役  新藤 公一

厚生労働大臣認定 柔道整復師
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員

経歴:
1989年 東京都中野区内整骨院勤務
1998年 東京都杉並区内整骨院 分院長勤務
2017年 東京都杉並区阿佐ヶ谷で 
    バランス・ラボ整骨院 開設
    バランス・ラボ整体院 開設
    
    代表取締役 
    株式会社カラダ・リバランス

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