杉並区の整体なら「バランス・ラボ整骨院」身体の痛み・しびれを根本改善

阿佐ヶ谷_整体_好転反応

杉並区阿佐ヶ谷で整体をメインに行う
バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。

好転反応と言う言葉を聞いたことはありますか?
専門用語で多くの言葉あるんですが
応変率・自家矯正力・自然治癒力とも言われます。
これを好転=良い方向に転じる反応として
表現しています。

これだけではわかりませんよね。
例え話で説明すると1番理解しやすいのが
ケガをした時。
骨折や捻挫、肉離れなど
すごく痛いケガで何らかの処置を行います。
手術する骨折でいいますと
折れた所をプレートやボルトを用いて
支えにしたり、ギプスや包帯などで固定して
動かないようにしています。
これで折れた骨はよくなるでしょうか?
実際に骨を再生して骨折をつなぎ合わせる
のは人間の身体の反応。
プレートやボルト、ギプスや包帯は
動かなくしているだけで、骨が再生しやすい
ようにしている補助でしかありません。
この人間の身体が自ら再生する反応を
言うなれば「好転反応」とも呼べるのです。

骨折や捻挫でも
始めにケガをした際の痛みから
固定して急性炎症症状が改善するまでは
痛いですし、痛みが引いた後でも
急性炎症症状の副産物として浮腫みが
発生するケースが多々あります。
これも「好転反応」と言える反応なんです。
専門的な見解で言えば
この急性炎症症状が治まり
浮腫みが発生した段階で、回復期に
入ったと判断出来るんです。

骨折とは言わずとも
腰痛や首の痛み、関節の痛みやシビレなど
多くの不具合を起こしている場合には
どうしたらいいのでしょう?
骨折で言う所の折れた場所を動かないように
固定する事はできません。
いつか良くなると安静に過ごしても…
一向に改善する気配は見られない。
診察・検査してもらっても、どこも悪くないと
痛み止めやシップを貼ってみる。
どうも状態が良くならない。
自分で運動やストレッチ、柔軟体操をするに
しても、やった後は調子が悪い。

こうしたプロセスを踏んで
整体などの施術を受けるケースが
最も一般的な流れだと感じています。
その間、結構な時間が経過しています。

経過時間が改善回復に重要なポイントで
「早期発見・早期治療」と良く耳にします。
自分の経験で実例を挙げますと…

20代の女性で足を痛め来院
その翌日、30代の女性が足を痛め来院
この2人の女性は、全く同じケガでした。
20代の女性は来院する前日にケガを
したとのことで、その翌日に来院された
30代の女性は一週間様子をみての
来院でした。
本当に「全く同じ症例」で
自分でも、こんなことってあるんだなって
心の中で思ってました。
20代と30代ではほぼ年齢的な回復力に
差はありません。
結果として、この20代の方よりも30代の
方の方が回復するまでに一週間前後
の遅れが見られたんです。
まさに早期に処置した事で20代の方は
早く回復されたんです。

腰痛や首の痛み、関節の痛みやシビレなど
多くの不具合を起こしているあなたの状態は
どのくらいの期間、悩んでいるでしょう…。
やはり早期に処置出来ている状態ではない
のが殆どのケースです。
その状態に変化を起こそうとする施術行為を
すると、どうなるでしょうか?

個人的に良く無い反応としては
「何も変化が起こらない」です。
勘違いして欲しくないのですが、これは改善
しないと言う意味でも、痛みが出てしまった
などではないです。
施術行為で変化が起こることで
身体が反応し変化をすることの全てが
好転反応とは必ずしも言い切れませんが
痛みが出るケースもあります。
長期間にわたり、不具合を抱えている状態
でしたので、変化することで一時的に
痛みが出て、悪化したように感じるシーンも
あります。
「好転反応です」というだけで
そうした説明がないと心配になります。
こうした反応から、予測で話していただけると
「先生が言ってたのは、この反応なんだ」
納得できます。
状態が一時的に悪化しても、改善するまでの
プロセスとして、しっかり説明があること
その反応が出たときの「対処法」が伝えて
貰えていること。
とても重要なことで改善する際に
乗り越える礎となると思います。

それとは異なるケースで
身体が正常な方向に急激に変化しようとする
筋肉や関節に痛みが生じることもあります。
今までの状態が良くない位置にあったので
正常な位置に戻ろうとすることで
身体の多くの部位で変化が生じてくる。
これもただしい変化となってきます。

整体やカイロプラクティック、手技による刺激
を筋肉や骨格に加えると、多くの場合は
正しい方向に変化しようとします。
これが身体の好転反応となり、自然治癒力が
高まり改善していくプロセスを踏むんです。
良く無かった期間が長かった際には
そうした反応を起こすのに時間を要したり
改善までの時間がかかるのは…
人間の身体を自ら修復する期間でもあります。
処方箋や効果を上げる施術行為は
そうした自然治癒力を最大限に引き出す為の
きっかけ作りとも言えます。
処方箋は症状を軽減してはくれますが
その処方箋自体に改善する効果がある訳
ではありません。
施術行為そのものも好転反応を身体に起こす
自然治癒力を高める為の手段なんです。
処方箋の中でも、服用中の注意があります
「絶対に自動車や自転車の運転はしない
でください」と強調するものもあります。
これも処方箋の効果を得る為の副反応で
それだけ効果が大きく強いように思えますね。

身体の不具合を改善する為に
1度に多くの処方箋を飲むと早く良くなる…
なんてありえませんよね。
使用上の注意を守って…と記載があります。
効果を上げる施術行為も同様に
大きな効果を1度で上げることはできません
強い方が大きな効果が得られる
長時間、たくさん施術を受けた方が効果が
得られる…なんてこともありません。
好転反応を起こす、丁度良い刺激量が
あると考えていいと思います。
加えて、好転反応と個々の体力とは
密接な関係があって、刺激に対する
リバウンド効果があります。
個々の体力、感覚レベル、状態に大きく
関係する事なのでプロの判断をしっかりと
守って頂く方がよろしいかと思います。

コラム執筆・監修者

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株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役  新藤 公一

厚生労働大臣認定 柔道整復師
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員

経歴:

1989年 東京都中野区内整骨院勤務
1998年 東京都杉並区内整骨院 分院長勤務
2017年 東京都杉並区阿佐ヶ谷で 
    バランス・ラボ整骨院 開設
    バランス・ラボ整体院 開設
    
    代表取締役 
    株式会社カラダ・リバランス

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