杉並区の整体なら「バランス・ラボ整骨院」身体の痛み・しびれを根本改善

コラム執筆者:柔道整復師 新藤 公一

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杉並区阿佐ヶ谷で整体をメインに行う
バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。

天気痛、気象病と俗に言われている状態をいいます。
これは具体的な疾患や病気とされるものではなく
天候の影響を受けて、体調のリズムが崩れてしまうケースが
多く見られるので、そのような俗称がつけられています。
特定の症状に限定されることがなく、認められる状態も
多岐にわたります。

〇 持病の神経痛が痛み出す
〇 頭痛が起きてくる
〇 痛みが更に強く痛んでくる
〇 過去の骨折した場所が痛む
〇 交通事故で負った傷が痛む
〇 手術痕が痛む
〇 耳鳴りが悪化する
〇 めまいが悪化する
〇 リウマチや関節痛が更に痛む

今まで回復した痛みや、現状抱えている痛みなどが
特に理由もなく、天気や温度の変化で悪くなった
そんな気がする。これらは身体と気圧の変化の関係性
と言われています。

出典:NHK(https://www.nhk.or.jp/)

外圧と内圧

人間の身体にも「内圧」が存在しています。
我々が暮らす地球上にも天候を左右する気圧の変化が
あり、高気圧であれば人間の身体は高い圧力で押され
維持されます。低気圧であれば、体内の内圧も減り
言わば…膨張したような状態になります。
サポーターや包帯、圧力を与えるアンダーウェアなど
で身体を圧迫すると、状態が緩和されることが
あるのと同じですね。
高圧力で圧迫すると固定され、安定するので痛みが
出にくい状態になる。これが高気圧下での人間の
身体の状態です。
小さな傷でも、その部分が膨張すると小さな傷が
膨張した分、大きくなります。
身体の組織にダメージを負っていて、その傷のように
高気圧で圧迫されていると小さく痛みにも気がつかない。
それが低気圧となり、圧迫が減り膨張して痛みが再発。
この気圧の影響で症状が悪化することを言います。

気圧の変化と自律神経の関係

人間の身体は安定した環境を好みます。
これは多くの方が「自分の寝床は安心する」と感じる。
いつもの習慣化されたサイクルを好む性質があります。
気圧の変化、気温の変化もゆっくり変化する分には
特にストレスを感じることはないのですが
急激な気圧の変化、例えば台風が来たとき。
最近では珍しくなくなっている10℃以上の寒暖差
こうした変化に人間の身体はストレスを感じます。
新しい考え方ではなく、遙か昔からこの考えは
存在していて、東洋医学理論でも外からの要因と
言う意味での「外因」と説明しています。
高層ビルのエレベーターや飛行機に乗った際にも
感じられることですね。
こうした身体への負担は自律神経系に負荷を
かける要因にもなっています。

低気圧で体調不良となりやすい人の特徴

最も気象病としていわれるのがめまいです。
特に乗り物酔い、船酔いを起こしやすい方は要注意
バランス感覚を保つ為の「三半規管」と呼ばれる器官
が耳の奧の方に存在しています。
この「三半規管」と「小脳」が頻繁に神経を介し
人間のバランス感覚を保っている。
身体の表面からみれば、耳の奧の方から後頭部
首になる部分です。この部分の状態が良好であれば
いいのですが、この周辺の筋肉の状態が良くないと
神経伝達がスムーズに行かず、めまいを起こします。
この辛さはご本人じゃないと理解出来ないものです。

自分でできるセルフケアは?

こうした状態の際にはセルフケアとしては

① 耳の外側をつまみ、ゆっくりと全方向に伸ばすようにする
  これを5回くらい繰り返す
② 人差し指もしくは中指を耳の穴にいれ、全方向にゆっくり
  拡げるようにする。
③ 口を大きく開けて、顔の体操をする
  ※アゴが痛い人は無理にしないでください→顎関節症の
  可能性があります…。

当院での整体で、こうしためまいに対するアプローチで
最も大切にしているのが、頚椎=首の骨の動きです。
首が回るから、ちゃんと動いてるよね?
一般的にはそう思うのですが、強いめまいを持つ方の
多くが「上部頸椎」と呼ばれる第1・第2頚椎の動き
及び緊張が強くあります。
横になっていて、頭の位置を変えるだけでめまいがする。
そんな方も来院していますが、めまいは改善方向に
進んでいます。
寝返りが打てない…
こんな不自由なことはありませんので
全力で改善できるようにしております。

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それ以外で気圧の変化で不調を来す場合

気圧の変化、気温の変化で
痛みが再発すると言うことは改善出来ていない証です。
古傷のようなものであれば、積極的に患部の血流を良くする
ようにします。
主に物理療法と呼ばれる改善方法が用いられます。
ここで思い違いが頻繁に認められるので
説明しますと…
そうした治療方法・施術方法が優れているわけではなく
しっかりとその原因・状態を把握した上で適切な
方法を用いることで、結果が得られます。

同時に、こうした痛みの再発するコンディションですと
過労・疲労の蓄積、生活サイクルの乱れ、睡眠不足などの
生活習慣のバランスを崩していることが多く認められます。
まずは、今までの生活習慣を一定期間、回復する期間として
習慣を整える事から実践します。
特に今の生活習慣が良くないと言っているわけではありません。
一定期間、回復が得られるまでは無理は避けましょうと
いうことだけなんです。
身体の回復は自然治癒力に由来するケースが殆どで
その力を十分に発揮する為には、体力を養う必要があります。
その為の休養がまずは優先されます。
これをご理解される方が多いのですが、実践される方は
少ないのが現状です。命に関わる状態や適切な処方箋が
存在しない場合、強制的な入院となるのは…
多くのケースで実践がなされないからなのです。

コラム執筆・監修者

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株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役  新藤 公一

厚生労働大臣認定 柔道整復師
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員

経歴:

1989年 東京都中野区内整骨院勤務
1998年 東京都杉並区内整骨院 分院長勤務
2017年 東京都杉並区阿佐ヶ谷で 
    バランス・ラボ整骨院 開設
    バランス・ラボ整体院 開設
    
    代表取締役 
    株式会社カラダ・リバランス

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