杉並区の整体なら「バランス・ラボ整骨院」身体の痛み・しびれを根本改善

コラム執筆者:柔道整復師 新藤 公一

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 骨盤1

杉並区・阿佐ヶ谷で整体をメインに行う
バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。

姿勢が悪い!
こんなことを子供の頃に親から言われることは
どなたも経験があるのではないでしょうか?
最近ではスマホの普及で、スマホ首なんて
言葉が生まれる時代になり
画面を見る機会が増え、首から肩の負担や
目の疲れから、首のこり、肩のコリ
背中のこりで悩んでると良く耳にするように
なってきています。
姿勢が悪くなってしまうのには
様々な要因が存在するので、これまで数多く
骨格のバランス調整から、筋肉のバランス調整
重いケースでは、脊柱の側弯症なども
対応してきた経験から
姿勢の悪さにお悩みのあなたへ
少しでも、今後のヒントになればとコラムで
情報提供したいと思います。

※今回は姿勢に関する骨格・筋肉機能に
 限定した解説になります。

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 骨盤2

身体は弱い方に曲がる性質を持つ

身体はとても機能的に出来上がっています。
筋肉にも骨格に関係する筋肉で言えば
伸筋=伸ばす筋肉
屈筋=曲げる筋肉
この2種類が存在します。
本来であれば、筋肉の種類で申し上げると
解剖学・生理学レベルの話になってしまい
難解になってしまいますので
大きく姿勢に関係する筋肉に関する
お話をさせていただきます。

関節を曲げる時には
屈筋が緊張して、関節を曲げ
関節を伸ばす時には
伸筋が緊張して、関節を伸ばす
筋肉の機能・性質として「緊張する」
機能しか持ち合わせてはおらず
自ら緩む機能はありません。
ストレッチや柔軟体操で緊張する
筋肉の方向と逆に伸ばすことで
筋肉の緊張を緩ませる大きな目的が
存在しています。

これは比較的、身体の表面に近い
部分にある筋肉で浅層筋とも言われます。
筋トレなどで鍛えられるのは
この浅層筋がメインで、外から見えます。
その浅層筋よりも骨に近く存在する
表面からは通常見えない、触れられない
筋肉があり、これを深層筋と呼び
別名では抗重力筋とも言われ
一般的には
体幹やインナーマッスルとして知られる
ことも多くなりました。

仮説で申し上げると
人間の筋力に衰えが生じてくると
筋肉レベルは屈筋のある方向に曲がり
伸ばしにくい状態になります。
背中よりもお腹側が筋力として衰える
傾向があるので、背中が曲がりやすく
なっていく理屈があります。
背中の筋肉はその殆どが伸ばす筋肉で
常に姿勢を保つ為に、機能している。
一方で腹筋や胸部の筋肉は背中の筋肉
と比較すると常時緊張する機会が
ないので、衰えやすい性質を持ちます。
背中が辛いから、曲げている方が楽
というケースもあります。

関節も筋力の衰えとして
曲げにくくなるケースは比較的少なく
どちらかというと伸ばすことが
難しくなる。
これを専門的には
筋肉の拘縮(こうしゅく)
とも呼びます。

全身レベルで筋力が衰えに伴い
曲がっていく性質を持っています。

骨格のゆがみと筋肉の関係

敢えて語るべき内容でもないと
思いますが、筋肉は骨に付着していて
筋肉がなければ、骨を動かすことが
できません。
筋肉が緊張し、関節に代表される
骨の連結がスムーズに動くことで
身体は正常に機能します。

骨の連結は関節だけではなく
背骨も骨盤も複数の骨からなる連結
関節ほどの動きはありませんが
わずかながらに動きがあります。
大きく動く関節が動かなくなる
ことは、特定の疾患・病気で存在
していますが
姿勢に直接的な関係はないとして
割愛させていただきます。
背骨一つ一つの動きと骨盤の動き
これが大きく姿勢と関係しています。

筋肉の機能と骨の連結が機能的に
スムーズな本来の動きが保たれて
初めて正しい姿勢が保たれます。
筋肉が正常に機能していても
骨の連結が正常に機能していない
これをゆがみと表現するケースが
多く、小さなゆがみが徐々に
姿勢の悪さを生み出してしまう
ケースは存在します。

スマホ首に代表される
首の痛み、眼精疲労に起因する
頭重、頭痛、そして強い首の緊張
からめまいにつながるケース
時には、首から肩、腕にシビレが
でてしまうケースもあります。
そのポイントとなっているのは
7個存在する頚椎の上部にある
第1頚椎、第2頚椎の動きが
失われているケースが多く見受け
されます。
一見すると首と肩こりは別物と
して考えがちですが
プロの視点からすると首の骨は
とても重要な改善ポイントです。
頚椎は背中の胸椎や腰の腰椎と
異なり、前後左右、上下に動きが
存在しているので、その動きが
保たれないと敏感に反応を
出します。
首だけが正しい姿勢を保てない
ケースから姿勢が悪くなってしまう
というのも良く見受けられます。

姿勢の悪さからの悪循環

ぽっこりお腹
こんな言葉を時々耳にしますが
腹筋の減弱や腸の不調で起きやすい
こんなお話を伺います。
骨格的なバランスでの視点では
骨盤の前傾=前に傾く
もしくは骨盤の後傾
すなわち、骨盤が後ろに傾いて
いる状態から、ぽっこりお腹が
生まれてしまう要素はあると
感じられます。

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 骨盤4
お腹側・背中側に存在する
筋肉が正しく機能しているのと
同時に、骨盤のバランスが徐々に
ゆがみが生じて
間接的に筋肉のバランスを崩す
背中側の筋肉だけが緊張し
お腹側の筋肉があまり緊張しない
日常的に筋力の前後に差が
生まれて姿勢悪化につながる。
特に腹部の手術などで
筋肉を切ってしまったりして
腹筋の機能が正常ではないと
なってしまっているケース以外
では、その骨盤のゆがみを
改善することで姿勢改善に
繋げやすくなります。

 

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 骨盤3

姿勢に最も大切な筋肉とは?

結論から申し上げると
体幹インナーマッスルです。
重力に抵抗する筋肉
すなわち、体を重力から支える
筋肉が強力なほど
姿勢はキレイに保たれるように
なってきます。

体幹インナーマッスル
トレーニングはとっても地味で
中々、見た目に成果がわかりにくい
性質があります。
自分の視点からすると
ピラティスやヨガはこの要素が
取り込まれていると感じられます。

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 骨盤5地球上には1Gと呼ばれる単位で
重力が存在していて
その重力に抵抗して、身体は二足
で生きています。
骨の近くでしっかりと体を
支える筋力はウォーキング・散歩
でもしっかりとトレーニング
できるものです。
腰痛で悩んでいた方が
ウォーキングすることで改善
されるセルフケアがあり
これも体幹トレーニングの1要素
として考えられます。

出典:NHK 該当URL 1    URL2 

まとめ

強く申し上げたいポイントとしては
骨格のバランス調整
すなわち、ゆがみの調整だけではなく
筋肉のバランスもセットで調整が
姿勢を改善することに求められます。
やや美容的要素になりますが
多くの場合、姿勢が悪くなっている
ケースでは、背中の痛みや腰痛
並びに肩こりや首のコリが存在して
いる確率は高いのが現実です。

姿勢が悪いから、1箇所だけが良くない
と判断されることは多いと思います。
痛みや不調を来しているケースでは
確かにその痛みを回避したり
不調を回避する為に姿勢が変化すること
はあります。
ギックリ腰・急性腰痛になったりすると
痛みを避けようとする
疼痛回避運動が発生して、痛みが出ない
ようにかばう姿勢を取ります。
これも身体での本能的なものです。
姿勢を改善する際には
まずは不具合、不調な状態を改善して
その先に正常な機能を取り戻す。
これが正しいプロセスだと考えます。

コラム執筆・監修者

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株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役  新藤 公一

厚生労働大臣認定 柔道整復師
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員

経歴:
1989年 東京都中野区内整骨院勤務
1998年 東京都杉並区内整骨院 分院長勤務
2017年 東京都杉並区阿佐ヶ谷で 
    バランス・ラボ整骨院 開設
    バランス・ラボ整体院 開設
    
    代表取締役 
    株式会社カラダ・リバランス

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