杉並区・阿佐ヶ谷で整体を行う
バランス・ラボ整骨院です。
「右の股関節だけが痛い」
「左の足の付け根だけ痛む」
「歩いていると片側の股関節だけ痛くなってくる」
「両方ではなく、なぜ片側だけ痛いのだろう?」
このような疑問を感じていませんか?
股関節の痛みは、必ずしも左右同じように現れるわけではありません。
実際には、
- 右だけ痛い
- 左だけ痛い
- 片側だけ歩くと痛い
- 片側だけ動かしにくい
- 片側だけ足の付け根が詰まる感じがする
といった症状を訴える方もいらっしゃいます。
では、なぜ片側だけ股関節が痛くなるのでしょうか?
股関節そのものに問題がある場合もあれば、左右の体重のかけ方、股関節の動き、骨盤・腰・足首、歩き方などが関係している場合もあります。
そのため、
「右だけ痛いから骨盤がずれている」
などと最初から決めつけるのではなく、
「なぜ右または左の股関節に負担が集中しているのか」
を確認することが大切です。
この記事では、右だけ・左だけなど、片側に現れる股関節痛について解説します。
股関節が右だけ・左だけ痛くなるのは珍しいことではありません
私たちは普段、左右の脚を同じように使っているつもりでも、実際の身体の使い方が完全に左右対称とは限りません。
例えば、
- 片側の脚に体重をかけて立つ
- いつも同じ脚から階段を上る
- 痛くない側へ体重を逃がす
- 片側の股関節が動きにくい
- 左右で歩幅が違う
など、さまざまな左右差があります。
特に股関節は、上半身の重さを支えながら脚を動かす関節です。
歩行では、
骨盤 → 股関節 → 膝 → 足首 → 足部
が連動しています。
そのため、股関節そのものだけでなく、身体の使い方によって片側への負担が大きくなることがあります。
まず股関節そのものに問題がないか確認することが大切です
「片側だけだから身体のバランスが原因」
とは限りません。
股関節痛では、
- 変形性股関節症
- 股関節唇損傷
- 大腿骨頭周辺の問題
- 股関節周囲の炎症
- 外傷
など、股関節そのものに問題が生じている場合があります。
特に、
- 急に強い痛みが出た
- 転倒後から痛い
- 安静にしていても強く痛む
- 夜間も強い痛みが続く
- 発熱や腫れを伴う
- 急速に症状が悪化している
- 脚に体重をかけることが難しい
といった場合には、自己判断せず、まず整形外科などの医療機関で相談してください。
レントゲンやMRIなどによって股関節の状態を確認することは、片側だけの股関節痛を考えるうえでも重要です。
検査では大きな異常がないのに片側の股関節が痛い場合
「レントゲンでは特に問題ないと言われた」
「MRIでも大きな異常は見つからなかった」
「それでも右の股関節だけ痛い」
という方もいらっしゃいます。
このような場合に確認したいのが、
実際に痛みが出ている時の身体の動きです。
画像検査と動作の確認では、分かることが異なります。
例えば、
座っている時は痛くない
↓
立ち上がると右股関節が痛い
あるいは、
最初は痛くない
↓
20分ほど歩く
↓
左股関節が痛くなる
という場合があります。
この場合、
「右だから」「左だから」
だけで原因を考えるのではなく、
どの動作の、どのタイミングで、片側の股関節に負担がかかっているのか
を確認することが重要です。
左右の体重のかけ方が違っている場合
片側の股関節痛で確認したいポイントの一つが、左右の荷重です。
人は痛みを感じると、無意識に痛い場所をかばうことがあります。
例えば右股関節が痛ければ、
右に体重を乗せたくない
↓
左脚へ体重を逃がす
↓
左右で歩幅や身体の動きが変わる
ということがあります。
一方、もともとの身体の使い方によって、片側へ負担が偏っている場合もあります。
そのため、
「痛い側に体重がかかりすぎている」
とも、
「痛い側を使っていない」
とも一概には言えません。
実際に立っている状態や歩いている状態を確認する必要があります
右と左で股関節の動きが違う場合
左右の股関節の可動域が同じとは限りません。
例えば、
右股関節
→十分に伸びる
左股関節
→伸びにくい
という左右差があるとします。
歩行では、後ろ脚になる時に股関節が伸びる必要があります。
左股関節が十分に伸びなければ、その不足した動きを骨盤や腰などで補うことがあります。
反対に、
- 曲げにくい
- 開きにくい
- 内側・外側へ回しにくい
などの左右差がある場合にも、動作が変化することがあります。
そのため当院では、
「右が痛い」「左が痛い」だけでなく、左右の股関節がそれぞれどのように動いているのか
を確認します。
腰と股関節の動きも関係します
腰と股関節は別々の場所ですが、日常生活では連動して動いています。
例えば身体を前にかがめる時には、
腰椎・骨盤・股関節
が連動します。
立ち上がる時にも、
身体を前へ移動する
↓
股関節を使う
↓
脚へ体重を移す
↓
身体を起こす
という一連の動きがあります。
そのため、腰や骨盤の動きが小さくなっている場合、股関節がその動きを補うことがあります。
反対に股関節が十分に動かないことで、腰への負担が増えることもあります。
つまり、
腰が悪いから股関節が痛い
あるいは、
股関節が悪いから腰が痛い
と単純に決めるのではなく、実際の動作の中で両者がどのように動いているのかを見ることが大切です。
足首の動きが片側の股関節へ影響することもあります
歩行では股関節だけでなく、膝や足首も連動しています。
例えば片側の足首が十分に動かない場合、
足首で行うはずの動き
↓
膝・股関節・骨盤などで補う
ということがあります。
その結果、左右の歩幅や体重移動が変わることもあります。
特に、
- 歩くと片側だけ痛い
- 階段で片側だけ痛い
- 長く歩くと痛くなる
という場合には、股関節だけでなく足首まで確認することがあります。
「どこが痛いか」と同じくらい「何をすると痛いか」が重要です
片側の股関節痛を考えるうえで重要なのが、
痛みが再現される動作
です。
同じ「右股関節が痛い」という方でも、
- 歩き始めに痛い
- 長く歩くと痛い
- 階段を上ると痛い
- 椅子から立つ時に痛い
- 靴下を履く時に痛い
- 車から降りる時に痛い
- 寝返りで痛い
では、身体の使い方が異なります。
例えば「歩くと痛い」場合でも、
右脚を前に出した時なのか
右脚に体重を乗せた時なのか
右脚が身体の後ろへ伸びた時なのか
によって確認するポイントが変わります。
そのため、
「右の股関節が痛いから右股関節を施術する」
というだけではなく、
「右股関節が、いつ・どのような使われ方をした時に痛むのか」
まで確認することが大切です。
骨盤の左右差だけで股関節痛を判断しません
股関節痛について調べていると、
「骨盤の歪みが原因」
という情報を目にすることがあります。
確かに、骨盤は股関節と直接つながっているため、身体の動きを考えるうえで重要です。
しかし、
骨盤に左右差がある=それが股関節痛の原因
と単純に判断することはできません。
重要なのは、
- 股関節の可動域
- 骨盤の動き
- 腰の動き
- 膝・足首の動き
- 左右の荷重
- 歩幅
- 歩行時の身体の傾き
などを組み合わせて確認することです。
当院でも骨盤だけを見るのではなく、実際に痛みが出ている動作との関係を重視しています。
右だけ・左だけ痛む状態をかばい続けるとどうなる?
痛みがあると、その場所を守ろうとするのは自然な反応です。
しかし、片側をかばった歩き方が長く続くと、
- 歩幅が左右で変わる
- 痛い側に体重を乗せなくなる
- 反対側へ身体が傾く
- 歩く速度が遅くなる
- 長く歩けなくなる
など、歩き方そのものが変化する場合があります。
さらに、
反対側の股関節・膝・腰
などへ負担が広がることもあります。
だからこそ、片側の股関節痛では、
「右が痛いか、左が痛いか」だけでなく、「痛みをかばって身体全体の動きがどう変化しているか」
も確認することが大切です。
当院では右と左を比較しながら身体全体を確認します
バランス・ラボ整骨院では、片側の股関節痛に対して、
- 左右の股関節可動域
- 股関節の曲げ伸ばし
- 骨盤・腰の動き
- 膝・足首の動き
- 左右の荷重
- 片脚で身体を支えた時の状態
- 立ち上がり
- 歩行
- 実際に痛みが出る動作
などを確認します。
重要なのは、
「痛い場所を探す」
だけではありません。
現在何に困っているのか
↓
どの動作で痛むのか
↓
その時どこへ負担が集中しているのか
↓
左右で身体の使い方にどのような違いがあるのか
↓
何ができるようになりたいのか
という順番で状態を整理します。
「右だけ・左だけ」よりも大切なのは、何ができなくなっているか
股関節痛で本当に困っていることは、痛みそのものだけではありません。
「買い物へ行くと帰りがつらい」
「旅行で長く歩けるか不安」
「階段を避けるようになった」
「靴下を履くのが大変になった」
「テニスやゴルフを続けたい」
「このまま歩けなくなるのではないか不安」
など、日常生活への影響が問題になることがあります。
そのため当院では、
「右股関節の痛みをゼロにする」
だけを目標にするのではなく、
「股関節の状態が改善したら何ができるようになりたいのか」
まで確認しながら施術計画を考えます。
まとめ|股関節が右だけ・左だけ痛む場合は「左右の違い」を確認することが大切です
股関節の痛みが、
右だけ
あるいは、
左だけ
に現れることはあります。
ただし、その理由を、
「骨盤が歪んでいるから」
「片側の筋肉が硬いから」
など、一つの原因だけで説明することはできません。
まずは必要に応じて医療機関で股関節そのものの状態を確認することが大切です。
そのうえで大きな異常が確認されていないにもかかわらず、
- 歩くと片側だけ痛い
- 立ち上がる時に痛い
- 階段で痛い
- 長く歩くと片側が痛くなる
という場合には、
左右の股関節の動き・骨盤・腰・膝・足首・荷重・歩き方
まで確認することで、片側へ負担が集中している要因を考える手がかりになることがあります。
「右だけだから右だけを見る」
「左だけだから左だけ施術する」
のではなく、
なぜ今、その側の股関節に負担がかかっているのか。
そこを身体全体から確認することが大切です。
初回2回で身体の状態と変化を確認します
バランス・ラボ整骨院では、初回だけで身体の状態をすべて判断するのではなく、2回の評価期間を設けています。
1回目
カウンセリング
↓
左右の股関節・骨盤・腰・膝・足首などを評価
↓
立ち上がり・歩行など痛みが出る動作を確認
↓
現在の状態に合わせた施術
2回目
1回目の施術後の身体の反応を確認
↓
痛みが出ていた動作を再評価
↓
左右の動きの変化を確認
↓
今後の施術計画をご説明
2回の状態を比較したうえで、
「なぜ片側へ負担がかかっているのか」
「どのような身体の動きを見直すのか」
「どの程度の期間を考えるのか」
「最終的に何ができるようになりたいのか」
を一緒に整理していきます。
「右の股関節だけ痛い理由が分からない」
「左だけ痛くて歩くのが不安」
「検査では大きな異常がないと言われたけれど痛みが続いている」
「このまま歩けなくなるのではないか不安」
そのようなお悩みがありましたら、一度ご相談ください。
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柔道整復師による監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







