杉並区の整体なら「バランス・ラボ整骨院」身体の痛み・しびれを根本改善

コラム執筆者:柔道整復師 新藤 公一

股関節の痛み1杉並区・阿佐ヶ谷で整体をメインに行う
バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。

股関節の痛みはなぜ女性に多いのか?
股関節の痛みは
40代・50代・60代以降の女性に多い症状の一つです。
腰痛や膝の痛みと同様に
日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。
特に女性に多く見られる背景には
骨格構造の違いや生活習慣が関係しています。
さらに、変形性股関節症などにより
人工関節置換術を受ける方も年々増加しています。
手術の技術は進化しているものの
「痛みの記憶」が筋肉に残り
術後も不快感が続くケースがあります。

出典:NHK 当該URL

【原因1】女性の骨盤は構造的に負担がかかりやすい

なぜ、女性に多いのでしょう?
男性と女性では骨盤の形状・構造が異なります。
女性の骨盤は、妊娠・出産に対応できるように
横に広く浅い形状をしています。
そのため、股関節の可動域が広くなる分
負担もかかりやすい構造です。
また、股関節が内側に入りやすい傾向もあり
歩行時の衝撃や姿勢のクセが蓄積しやすくなります。

【原因2】姿勢や生活習慣による股関節の柔軟性低下

普段の座り方や姿勢も
股関節の健康に大きく関わります。
たとえば、胡座をかく機会が少ない女性は
股関節を外に開く動作が少なく
関節の可動域が狭くなりがちです。
また、横座り・正座などの姿勢は
左右差のある負荷を生みやすく
股関節のアンバランスを招くことも。
こうした習慣が長年続くと
関節周辺の筋肉が硬くなり
痛みや違和感の原因になります。

杉並区 阿佐ヶ谷  整体 こむら返り

【関連症状】股関節の硬さは膝痛や腰痛の原因にも

股関節の柔軟性が低下すると
次第に膝関節や腰にかかる負担が増えてきます。
特に内ももの筋肉(内転筋)が硬くなると
歩行時や立ち座り動作で股関節がうまく動かず
膝関節に余計な負荷がかかります。
また、股関節の動きが制限されることで
腰を支える筋肉が過剰に働くようになり
腰痛が慢性化するケースもあります。
このように、股関節の不調が全身のバランスに
影響を及ぼすことは少なくありません。

股関節の痛み 2

【予防・対策】日常に取り入れたい股関節ストレッチ

股関節の痛みや硬さを予防するには
日常的なストレッチや柔軟運動が効果的です。
特に、以下のような方法が初心者でも
取り入れやすくおすすめです。
◎おすすめ:胡座ストレッチ
胡座で軽く座り
両ひざを床に近づけるよう意識して呼吸を
深くしながらゆっくり股関節を伸ばします。
※長時間は避け、あくまでストレッチ目的で
短時間の実施がポイントです。
無理なストレッチや痛みがある時の運動はNGです。
痛みがある場合は、まずは安静を保ちましょう。

股関節 痛み ストレッチ 杉並区 阿佐ヶ谷 整体2

【注意点1】

関節の構造的トラブルの有無には注意が必要で
過去に大きな病気の経験で、その合併症で
股関節が固まってしまうケースがあります。
股関節の関節拘縮(かんせつこうしゅく)
と言われ、この状態ではストレッチをするのは
とても危険です。

【注意点2】痛いときのストレッチは逆効果

「痛みを改善しよう」と思って
自己流のストレッチを始める方もいますが
痛みがある時期に無理な運動は逆効果です。
筋肉はゴムのような性質があるため
急激に伸ばすと損傷のリスクがあります。
ストレッチや柔軟運動は
継続して初めて効果を発揮するもの。
はじめは痛みのない範囲で
ゆっくり少しずつ行うのが正しい方法です。

杉並区 阿佐ヶ谷 股関節 ストレッチ

まとめ|女性に多い股関節痛、まずは正しい知識と予防習慣から

  •    女性の股関節痛は骨盤構造や生活習慣が主な要因
    •    股関節の柔軟性低下は、膝や腰のトラブルにも直結
    •    胡座ストレッチなどの簡単なセルフケアを日常に取り入れるのがおすすめ
    •    痛みがあるときは無理をせず、安静と専門的な判断が大切

 

コラム執筆・監修者

08_IMG_9694

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役  新藤 公一

厚生労働大臣認定 柔道整復師
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員

経歴:
中野区内整骨院勤務 10年
杉並区内整骨院 分院長勤務 20年
2017年11月に杉並区阿佐谷南に
バランス・ラボ整骨院
バランス・ラボ整体院を開院

 

「バランス・ラボ整骨院」杉並区南阿佐ヶ谷で医師・専門家が絶賛! PAGETOP