杉並区の整体なら「バランス・ラボ整骨院」身体の痛み・しびれを根本改善

コラム執筆者:柔道整復師 新藤 公一

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 眼精疲労1

杉並区・阿佐ヶ谷
杉並区役所・南阿佐ヶ谷駅徒歩2分
整体をメインに行っている
バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。

眼精疲労という言葉を聞く頻度も多くなり
目の疲れに役立つグッツ・商品も多く見かける
ようになってきました。
日々、パソコンやスマホ、タブレットの使用頻度
も多くなり、画面を長時間見ることも多く
無自覚に目の疲れが蓄積してしまっている
割合も高まっていると感じられます。

眼精疲労=目の疲れの度合いが高くなると
首のコリ、肩こり、頭痛を感じる頻度も高まり
その状態から発展して
特に後頭部の強い筋肉の緊張、それに伴う
血行不良から、二次的な症状へと発展する可能性
があると現場で多くの方と接すると感じられます。
首のコリ、肩こりから頭痛を感じる頻度が増え
その頭痛を凌ぐために、市販薬などで対応する。
それも徐々に効果が得られなくなり
頭痛の頻度も増してくる。

当然ながら心配になるので
専門の科で診察を受け、検査をしても
特に頭痛につながる決定的な原因が見当たらず
検査結果は正常と判断される。
成すすべがなくなってしまっているケースも
多いのではないでしょうか。

出典:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/index.html

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 首のコリ

後頭部はとても重要な場所

両目から得られる情報は、大脳の視覚野と呼ばれる
場所で情報処理をされています。
その視覚野が位置する場所は、頭の後頭部です。
視交叉と呼ばれる神経経路を通過して
疲れ目から後頭部周辺の筋肉がストレスを受け
緊張していく可能性が高いと感じています。
後頭部が強く緊張して、辛い状態になるケースは
経験がある人も少なからずいらっしゃると
思います。この後頭部周辺の筋肉が緊張すれば
筋肉内にある血管や神経も同時に圧迫される
状態となり、更に筋肉は十分な栄養、酸素供給が
得られないことで、筋肉本来の柔軟性を失う。
後頭部には、中脳・橋・延髄とよばれる
人間の感覚中枢が集まっている場所でもあります。
その周辺の筋肉が強く緊張していると考えると
血行不良に晒される状況は、良いことではなく
何らかの二次的被害につながることも
想像できるかと思います。

同時に後頭部付近には耳もあり
その耳の奥には内耳と呼ばれる感覚器官があり
音を聴く機能や平衡感覚の中枢でもある
三半規管があり、血行不良状態から及ぼされる
なんらかの影響があると考えても不思議では
ないと感じています。

 

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 眼精疲労 顎関節症 アゴが痛い

後頭部と顎関節との関係性

脊柱は頚椎・胸椎、腰椎、仙椎からなり
頚椎は7つの椎体=椎骨で作られています。
後頭部から連なる頚椎の位置から上部頸椎と
通称で呼ぶことが多く、上部頸椎は
第1頚椎・第2頚椎のことを指し
第1頚椎のことを別名で環椎
第2頚椎のことを別名で軸椎
と呼んでいます。
第1頚椎が環状=輪の形状をしていて
第2頚椎にある軸を中心に回転する動き
が存在することで、そう呼ばれます。

この上部頸椎が正常に動く状態にあれば
なんの問題もないのですが
眼精疲労(目の疲れ)の影響で
後頭部から頚椎上部の筋肉の緊張から
上部頸椎の動きが悪くなってくる。
アゴを動かす筋肉の一部は
この上部頸椎に繋がっていて
健全に機能しているときにはなにも
問題が起きないのですが
上部頸椎の動きが悪くなってくると
左右どちらかのアゴの動きに問題がでて
顎関節症のような痛みを出すことが
あり、歯科や口腔外科での診察を
受けて口の開け閉めなどのストレッチ
それでも改善しなければ
マウスピースを使うように薦められる。
口を大きく開くとき、固いものを
奥歯で噛んだりする際に
アゴに痛みが走るので、とても不快。
これがアゴ周辺の筋肉にアプローチする
施術や、上部頸椎の動きを正常に戻す
ことで改善できる可能性が高まります。
最近は寝ている際の食いしばりでも
こうした不具合が起きてしまう。

出典:e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/

杉並区 阿佐ヶ谷 整体 眼精疲労 めまい

上部頸椎と三半規管の関係性

先ほども記載した通り
後頭部から上部頸椎に連なる場所は
すぐそばに耳も存在しています。
眼精疲労などで習慣的に後頭部から
上部頸椎の筋肉が慢性的に緊張状態
となり、上部頸椎の動きも悪い状態が
長期間に及ぶと、耳周辺に存在する
筋肉にも波及していくことがあります。

側頭筋へも波及し、耳周辺の筋肉の
状態が悪化することで血行不良となり
内耳の感覚器官にも少なからず
悪影響を及ぼすことがあります。
最近ではPPPDとよばれる
持続性知覚性姿勢誘発めまいとして
内耳に特定の原因がなくおきてしまう
めまいの症状があると言われています。
個人的な考えではありますが
眼精疲労からの慢性的な後頭部周辺
の筋緊張がもたらす弊害と予測
できるのではないか?と思っています。

まとめ

顎関節症などで改善出来ていないケース
やめまいでいろいろな検査をしても
原因が特定されないケースなどでは
眼精疲労や首、後頭部の筋緊張を
日常生活でできるだけ改善できるように
努めてみるのも、1つのセルフケアに
なると考えます。
忙しくて、目が疲れ、少しのぼせ気味
になっているなどのケースでは
ホットアイマスクではなく
目を10分程度濡れタオルで冷やす
同時に後頭部も軽く冷やしてみる。
それで落ち着くようでしたら
習慣にしてはいかがでしょうか。
頭部は基礎体温よりも2〜3℃低い方が
脳も活性化すると言われています。

出典:e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/

コラム執筆・監修者

08_IMG_9694

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役  新藤 公一

厚生労働大臣認定 柔道整復師
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員

経歴:
1989年 東京都中野区内整骨院勤務
1998年 東京都杉並区内整骨院 分院長勤務
2017年 東京都杉並区阿佐ヶ谷で 
    バランス・ラボ整骨院 開設
    バランス・ラボ整体院 開設
    
    代表取締役 
    株式会社カラダ・リバランス

「バランス・ラボ整骨院」杉並区南阿佐ヶ谷で医師・専門家が絶賛! PAGETOP