杉並区の整体なら「バランス・ラボ整骨院」身体の痛み・しびれを根本改善

監修: 柔道整復師 新藤 公一(株式会社カラダ・リバランス代表)
40年以上の臨床経験をもとに、整形外科で改善しない痛みや不調の根本原因を追求しています。

変形性股関節症 阿佐ヶ谷 整体

杉並区・阿佐ヶ谷で整体をメインに行う
バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。

変形性股関節症と告げられて
かなり大きなショックを受けているケースをここ最近
相談受けるケースは増えてきています。
「変形性」の言葉のインパクトはとても大きいと感じます

・え?股関節が変形してるの?!
・この変形はどうしたらいいの?

そんな思いを抱くのは自然なことだと思います。
特に、股関節は表面的に確認することができない関節で
ご自身でもどうなっているのか?全く分からない。
レントゲン・MRIなどの画像が鮮明になっていることも
その要因の1つだと思います。

筋肉と骨格バランスという、もう一つの視点 

MRIで「変形性股関節症」と診断され、
さらに「手術を検討しましょう」と言われたとき、
強いショックや不安を感じるのは当然のことです。

「もう良くならないのでは」
「歩けなくなるのでは」
そんな思いが頭をよぎった方も多いのではないでしょうか。

ここでは、
手術という選択肢を否定せずに、
それとは別に知っておいてほしい
“筋肉と骨格バランス”という視点についてお伝えします。

変形性股関節症 阿佐ヶ谷 整体 軟骨の減り

変形があっても、痛みの感じ方は人それぞれです

変形性股関節症は、
股関節の軟骨がすり減ったり、
関節の形が変化している状態を指します。

ただし、MRIで見える「変形の程度」と、
実際に感じている
痛みの強さ、動かしにくさ
日常生活での不自由さが、必ずしも一致するとは限りません。
これはなぜでしょうか。
股関節は「単独」で動いているわけではありません

股関節は、

・骨盤
・腰椎(腰の骨)
・太ももの筋肉
・お尻の筋肉
・体幹(お腹・背中)

と連動して働いています。

そのため、
股関節そのものに変形があっても、
周囲の筋肉がうまく働いている。骨盤や背骨の位置が安定している
場合、負担が分散され、痛みを強く感じにくいことがあります。

反対に、変形の程度がそれほど強くなくても、

・筋肉のバランスが崩れている
・骨盤が傾いたまま固まっている
・片側だけで体を支えるクセがある

と、股関節への負担が集中し、
強い痛みや違和感として現れることがあります。

「筋肉と骨格バランス」が乱れると起きやすいこと

股関節の痛みをかばう動作が続くと、
お尻の筋肉がうまく使えない
太ももの前側・内側ばかり緊張する
骨盤が左右どちらかに傾く
といった状態が起こりやすくなります。

この状態が続くと、
歩くたびに股関節へ負担がかかる
動くたびに痛みを意識してしまう
「痛いから動かない → さらに硬くなる」
という悪循環に入りやすくなります。

筋肉と骨格バランスを見ることで「変えられる要素」もあります

ここで大切なのは、
関節の変形そのものを元に戻すという話ではありません。

注目したいのは、
・今の体の使い方
・筋肉が働きにくくなっている部分
・骨盤や背骨の位置関係
といった
“今から見直せる要素”が残っているケースもある
という点です。

実際に、
・歩き方が変わる
・体重の乗り方が変わる
・股関節への負担感が軽く感じる
といった変化を感じる方もいらっしゃいます。

※これはすべての方に当てはまるものではありませんが、
「変形=何もできない」と決めつける必要はありません。

杉並区 整体 股関節の痛み 阿佐ヶ谷

手術を考える前に「体を整える」という考え方

手術は、
症状や生活状況によっては
とても有効で大切な選択肢です。

一方で、
・まだ決断に気持ちが追いついていない
・他にできることがあるのではと感じている
・不安を抱えたまま進みたくない
という方にとっては、
体の状態を一度整理する時間が
心の余裕につながることもあります。

筋肉や骨格バランスの視点から体を見直すことは、
「手術を受ける・受けない」どちらを選ぶ場合でも、
ご自身の体を理解する助けになります。

変形性股関節症 足の付け根 痛い 阿佐ヶ谷

まとめ|診断名だけで、可能性を諦めないでください

変形性股関節症という診断は、
あくまで「今の状態を表す言葉の一つ」です。

その診断名だけで、
・もうどうにもならない
・手術しか道はない
と結論づける前に、
筋肉・骨格・体の使い方という視点を
知っておいていただきたいと思います。

変形性股関節症と診断され、不安を感じている方が多く来院されます。
私たちは、手術を否定する立場ではありません。
「今の体がどうなっているのか」を正確に把握して
気持ちと考えを整理し、変形が仮にあったとしても日常生活を
過ごすうえで、痛みや不調さえなければ、いつも通りに動ける。
そう考えられるようになると
気持ちが落ち着き、前向きに選択できる方もいらっしゃいます。
一人で抱え込まず、まずは体を知るところから始めていただければと思います。

コラム執筆・監修者

08_IMG_9694

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役  新藤 公一

厚生労働大臣認定 柔道整復師
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員

経歴:
1989年 東京都中野区内整骨院勤務
1998年 東京都杉並区内整骨院 分院長勤務
2017年 東京都杉並区阿佐ヶ谷で 
    バランス・ラボ整骨院 開設
    バランス・ラボ整体院 開設
    
    代表取締役 
    株式会社カラダ・リバランス

「バランス・ラボ整骨院」杉並区南阿佐ヶ谷で医師・専門家が絶賛! PAGETOP