 杉並区・阿佐ヶ谷で整体をメインに行う
杉並区・阿佐ヶ谷で整体をメインに行う
 バランス・ラボ整骨院、代表の新藤公一です。
目次
はじめに:検査では異常なし。でも痛みが続いてお悩みのあなたへ
診察検査で特に異常はありませんでした。
 軟骨が減っていて、年齢的なものでしょう。
 現場での感覚では、このような意見を多くいただきます。
 年齢のせい?そんなのわかってますよ!
 そんなコメントもいただくこともよくあります。
 実は、検査で異常が見つからなくても
 痛みを感じてお困りの方はとても多いのが現実です。
 股関節の痛みや膝の痛みでは、関節そのものには
 異常が見当たらなく、その原因が骨格や骨盤のバランス
 の崩れから、筋肉バランスや特定の筋肉に異常緊張を
 引き起こすことも多く見られます。
 今回は、検査で異常がない股関節痛の原因と
 整体で改善できるケースについて
 詳しく解説していきます。
なぜ「異常なし」なのに痛いのか?
画像検査では映らない「機能的な問題」
 レントゲンやMRI検査では
 骨や軟骨、関節の形状を検査することに優れていますが
 筋肉の動き方、筋肉バランスといった
 「機能的な問題」は検査結果として現れません。
 股関節の周辺には多くの筋肉があり
 特に「腸腰筋」「中殿筋」「大腿筋膜張筋」などは
 腰や骨盤を支え、股関節から太ももを動かす際に
 重要な役割を果たしています。
 これらの筋肉が硬くなったり、筋肉の動きが悪くなるなど
 筋肉機能の低下を起こすことで、関節の動きが正常に
 行われずに痛みを発生することがあります。
股関節の片側だけ痛い…バランスの崩れが原因?
「股関節の右だけが痛い」
 「股関節の左だけが痛い」
 「足の付け根がズキッと痛い」
 このような股関節の片側だけ痛いケースの多くは
 骨格や筋肉バランスの崩れや偏りが原因なことも
 よくあります。
 日常生活動作でのくせによる偏りは
 どなたにでも見受けられる動きでもあります。
 ・足を組むくせ
 ・カバンや荷物を同じ側で持つ
 ・偏った姿勢や体重のかけかた
 ・骨盤のねじれ、ゆがみ、傾き
 これらの習慣が重なると
 片側だけの股関節に負担が集中します。
 初期段階では、筋肉の負担からの緊張や
 こわばり程度でも、長期化することで
 関節周辺の痛みや炎症、歩行時の痛みまで
 進行することがあります。
放置するとどうなる?
「使わないこと」が痛みを悪化させる可能性
 痛みを避ける動き、動作を続けることで
 関節を支え動かす筋肉が急速に筋力低下を
 起こしていくことがあります。
 結果、股関節の可動範囲が狭まり
 日常生活動作でも違和感を感じやすくなります。
 こうした状況が進行することで
 変形性股関節症のような慢性症状に移行する
 ケースもあります。
 「痛いから動かさない」
 「安静にする」
 一見正しいようで、実は関節においては
 関節周辺の軟部組織が硬くなってしまうことで
 動きにくくなる「関節拘縮」になる原因に
 なります。
自分でできる!簡単セルフチェック
・片足立ちで10秒以上キープできない
 ・床に座ると片方の足だけ痛い
 ・階段や大きな段差を登ると股関節に違和感
 ・足の長さが左右で違う感じがする
 ・歩き方がおかしくなってきている
 1つでも当てはまるケースでは
 骨盤、骨格、股関節の機能バランスの崩れが
 認められる可能性があります。
 これらのサインがでている段階でケアすることが
 慢性化を未然に防ぐポイントです。
整体で行うアプローチ:痛みの原因を「動きから整える」
バランス・ラボ整骨院では
 「骨」「関節」ではなく、「動き方」や「支え方」
 にポイントを置いて、動きを改善する目的の施術を
 行っています。
 1.筋肉・骨格のバランスを整える
  股関節を支える筋肉の状態を改善していき
  筋肉に柔軟性を取り戻すことでバランスが整いやすく
  導いていきます。
 2.骨盤のゆがみ、ねじれ、傾きの改善
  左右の股関節への負担を軽減する目的での骨盤矯正
  バランスを整えながら、筋肉に本来の動きを取り戻す
  ように導きます。
 3.動作のくせを改善
  骨格レベルでのゆがみを改善することでバランスの取れた
  筋肉機能を取り戻し、歩き方・立ち方・座り方などの
  日常動作のパターンを確認し、必要なセルフケアや
  修正するべき習慣への指導も行います。
実際の改善例
60歳代女性:変形性股関節症で手術しかないと言われたケース
       親御さんの介護・生活でのフローが必要な状況
       歩行での痛みが徐々に改善し、旅行に行けるレベル
       まで改善
 70歳代女性:100歳近くなる母親の介護があるので
       入院・リハビリを受ける時間的余裕がないので
       当面の不具合をどうにかしたいとのご相談
       股関節の痛みは軽減し、無事に母親を看取り 
       その後、手術を受ける流れに
再発を防ぐための生活習慣アドバイス
・長時間同じ姿勢を避ける(30分〜1時間で姿勢リセット)
 ・床の生活よりも椅子の生活を中心に
 ・靴底のすり減り方(左右の違い)を定期的にチェック
 ・歩く時に「かかと→つま先」の意識を持つ
 毎日のちょっとした意識で、股関節への負担は大きく
 減らすことが出来ます。
まとめ:検査で異常なしでも、痛みには理由があります
「骨に異常がない=原因がない」ではありません。
 筋肉・骨盤を含む骨格のバランス、動作のくせを整える
 ことで、検査では分からない痛みの改善が可能です。
 杉並区・南阿佐ヶ谷のバランス・ラボ整骨院では
 一人ひとりの身体の使い方に合わせた根本改善を
 行っております。
▶まずは知ることから
 ▶LINE相談受付中(無料)
関連ページ:「股関節が片方だけ痛い原因と改善法」
 関連ページ:「変形性股関節症 手術前にできること」
 関連ページ:「股関節ストレッチで改善しない理由」
コラム執筆・監修者

株式会社カラダ・リバランス
 バランス・ラボ整骨院
 代表取締役  新藤 公一
 厚生労働大臣認定 柔道整復師
 公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
 公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
 経歴:
 1989年 東京都中野区内整骨院勤務
 1998年 東京都杉並区内整骨院 分院長勤務
 2017年 東京都杉並区阿佐ヶ谷で 
     バランス・ラボ整骨院 開設
     バランス・ラボ整体院 開設
     
     代表取締役 
     株式会社カラダ・リバランス







