結論|股関節が痛いのに異常なしと言われる原因
股関節に痛みがあるのに検査で「異常なし」と言われる場合、
・骨盤のバランスの崩れ
・股関節周囲の筋肉の硬さ
・体の使い方や姿勢のクセ
が原因となっているケースが多く見られます。
つまり、
股関節そのものではなく“股関節に負担をかけている原因”が他にあることが多いのです。
こんな状態でお悩みではありませんか?
✔ 原因がわからない
✔ 歩くと痛い
✔ このまま悪化しないか不安
そのまま様子を見ていると、
痛みが長引いてしまうケースも少なくありません。
「この痛みが股関節の問題なのか、それとも他に原因があるのか
を確認することで、今後どうすればいいかが明確になります。」
「まずは今の状態だけでも確認してみてください。」
レントゲンやMRIで「異常なし」と言われたのに、
股関節や足の付け根が痛い。
そのようなお悩みは、実はとても多くあります。
「原因がわからないから仕方ない」
「年齢のせいと言われた」
そう感じている方もいらっしゃいますが、
股関節の痛みは画像に映らない原因が
関係しているケースも少なくありません。
阿佐ヶ谷周辺でも、
同じようなお悩みで来院される方が多くいらっしゃいます。
「股関節の動きが原因で膝に痛みが出るケースもあります」
▶ 詳しい内容はこちら
目次
症状別に詳しく知りたい方はこちら
検査では異常なし。でも痛みが続いてお悩みのあなたへ
診察検査で特に異常はありませんでした。
軟骨が減っていて、年齢的なものでしょう。
現場での感覚では、このような意見を多くいただきます。
年齢のせい?そんなのわかってますよ!
そんなコメントもいただくこともよくあります。
実は、検査で異常が見つからなくても
痛みを感じてお困りの方はとても多いのが現実です。
股関節の痛みや膝の痛みでは、関節そのものには
異常が見当たらなく、その原因が骨格や骨盤のバランス
の崩れから、筋肉バランスや特定の筋肉に異常緊張を
引き起こすことも多く見られます。
今回は、検査で異常がない股関節痛の原因と
整体で改善できるケースについて
詳しく解説していきます。
「股関節の動きが原因で膝に痛みが出るケースもあります」
▶ 詳しい内容はこちら
なぜ「異常なし」でも股関節は痛むのか?
「整形外科で異常なし」と言われても、
・痛みが続く
・歩くと違和感がある
・湿布や薬で改善しない
それは決して珍しいことではありません。
実は、レントゲンやMRIには映らない
“機能的な問題”が原因になっているケースが非常に多いのです。
画像検査では映らない「機能的な問題」
レントゲンやMRI検査は、
骨や軟骨、関節の形状を確認することには優れていますが、
筋肉の動き方や筋肉バランスといった
「機能的な問題」は検査結果として現れません。
股関節の周辺には多くの筋肉があります。
特に「腸腰筋」「中殿筋」「大腿筋膜張筋」は、
骨盤や腰を支えながら、
股関節から太ももを動かす際に重要な役割を果たします。
これらの筋肉が硬くなったり、
うまく使えなくなることで筋肉機能が低下すると、
関節の動きがスムーズに行われず、
結果として痛みが出ることがあります。
股関節の片側だけ痛い…バランスの崩れが原因?
「股関節の右だけが痛い」
「股関節の左だけが痛い」
「足の付け根がズキッと痛い」
このような股関節の片側だけ痛いケースの多くは
骨格や筋肉バランスの崩れや偏りが原因なことも
よくあります。
日常生活動作でのくせによる偏りは
どなたにでも見受けられる動きでもあります。
・足を組むくせ
・カバンや荷物を同じ側で持つ
・偏った姿勢や体重のかけかた
・骨盤のねじれ、ゆがみ、傾き
これらの習慣が重なると
片側だけの股関節に負担が集中します。
初期段階では、筋肉の負担からの緊張や
こわばり程度でも、長期化することで
関節周辺の痛みや炎症、歩行時の痛みまで
進行することがあります。
しかし実際には、
・痛みの出ている側だけが原因ではなく
・体全体のバランスが影響しているケースが多くあります。
股関節の痛みは、局所ではなく
全身の状態から見直すことが重要です。
実際に「検査で異常なし」と言われた方でも、
筋肉や関節の動き、骨盤バランスの崩れが原因で、
足の付け根(股関節)に痛みが出ているケースは多くあります。
詳しくはこちらで解説しています
▶ 股関節の痛みの本当の原因はこちら
放置するとどうなる?
このまま放置すると
・痛みが慢性化する
・歩くのがつらくなる
・手術が必要になる可能性もあります
「使わないこと」が痛みを悪化させる可能性
痛みを避ける動き、動作を続けることで
関節を支え動かす筋肉が急速に筋力低下を
起こしていくことがあります。
結果、股関節の可動範囲が狭まり
日常生活動作でも違和感を感じやすくなります。
こうした状況が進行することで
変形性股関節症のような慢性症状に移行する
ケースもあります。
「痛いから動かさない」
「安静にする」
一見正しいようで、実は関節においては
関節周辺の軟部組織が硬くなってしまうことで
動きにくくなる「関節拘縮」になる原因に
なります。
自分でできる!簡単セルフチェック
・片足立ちで10秒以上キープできない
・床に座ると片方の足だけ痛い
・階段や大きな段差を登ると股関節に違和感
・足の長さが左右で違う感じがする
・歩き方がおかしくなってきている
1つでも当てはまるケースでは
骨盤、骨格、股関節の機能バランスの崩れが
認められる可能性があります。
これらのサインがでている段階でケアすることが
慢性化を未然に防ぐポイントです。
整体で行うアプローチ:痛みの原因を「動きから整える」
バランス・ラボ整骨院では
「骨」「関節」ではなく、「動き方」や「支え方」
にポイントを置いて、動きを改善する目的の施術を
行っています。
1.筋肉・骨格のバランスを整える
股関節を支える筋肉の状態を改善していき
筋肉に柔軟性を取り戻すことでバランスが整いやすく
導いていきます。
2.骨盤のゆがみ、ねじれ、傾きの改善
左右の股関節への負担を軽減する目的での骨盤矯正
バランスを整えながら、筋肉に本来の動きを取り戻す
ように導きます。
3.動作のくせを改善
骨格レベルでのゆがみを改善することでバランスの取れた
筋肉機能を取り戻し、歩き方・立ち方・座り方などの
日常動作のパターンを確認し、必要なセルフケアや
修正するべき習慣への指導も行います。
実際に当院でも、
・レントゲンでは異常なし
・MRIでも問題なし
・でも歩くと痛い
という方が多く来院されています。
その多くに共通しているのが
股関節そのものではなく、体全体のバランスの問題です。
例えば
・骨盤の歪み
・股関節周囲の筋肉の硬さ
・姿勢や歩き方のクセ
・不調の放置、先延ばし
こうした要素が重なることで、
検査では分からない負担が蓄積し、痛みとして現れます。
詳しくはこちらで解説しています
▶ 股関節の痛みの本当の原因はこちら
このようなお悩みの方が来院されています
・検査では異常なしと言われたが痛みが続いている
・どこへ行っても改善しなかった
・痛み止めや湿布で変わらない
・手術を勧められて不安を感じている
このような方こそ、原因を見直すことで変化する可能性があります。
実際の改善例
60歳代女性:変形性股関節症で手術しかないと言われたケース
親御さんの介護・生活でのフローが必要な状況
歩行での痛みが徐々に改善し、旅行に行けるレベル
まで改善
70歳代女性:100歳近くなる母親の介護があるので
入院・リハビリを受ける時間的余裕がないので
当面の不具合をどうにかしたいとのご相談
股関節の痛みは軽減し、無事に母親を看取り
その後、手術を受ける流れに
再発を防ぐための生活習慣アドバイス
・長時間同じ姿勢を避ける(30分〜1時間で姿勢リセット)
・床の生活よりも椅子の生活を中心に
・靴底のすり減り方(左右の違い)を定期的にチェック
・歩く時に「かかと→つま先」の意識を持つ
毎日のちょっとした意識で、股関節への負担は大きく
減らすことが出来ます。
股関節の痛みを根本から改善したいあなたへ
まとめ:検査で異常なしでも、痛みには理由があります
「骨に異常がない=原因がない」ではありません。
実際には、
筋肉や骨盤のバランス、動き方のクセなど、
検査では映らない部分に原因があるケースも多くあります。
そのため、
「異常なし」と言われたのに痛みが続き、
不安を感じている方も少なくありません。
当院では、
検査では分からない原因も含め、
全身のバランスから痛みの原因を見直していきます。
✔ どこに行っても改善しない
✔ 手術はできれば避けたい
✔ このまま悪化するのが不安
このようなお悩みがある方は、
一度、現在の状態を確認してみることをおすすめします。
早い段階で原因を見直すことで、
改善につながるケースも多くあります。
「このままでいいのか分からない」という状態こそ、
一度しっかり確認することが大切です。
関連ページ:「股関節が片方だけ痛い原因と改善法」
関連ページ:「変形性股関節症 手術前にできること」
関連ページ:「股関節ストレッチで改善しない理由」
医療監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







