「レントゲンでは異常がないと言われた」
「MRIを撮ったけれど、痛みの原因がはっきりしない」
「年齢的なものなので仕方ないと言われた」
「薬や湿布を使っているけれど、痛みが続いている」
このようなお悩みはありませんか?
検査で大きな異常が見つからなくても、痛みや不調が続くことはあります。
検査で異常がないことと、痛みが存在しないことは別です。
また、加齢による変化があったとしても、すべての痛みを年齢だけで説明できるわけではありません。
この記事では、検査で異常なしと言われても痛みが続く理由や、今後の対処法について解説します。
※本記事は医療機関での診断・検査を否定するものではありません。痛みの原因や治療方針については医師の診断を優先し、必要に応じて医療機関と連携することが重要です
検査で異常ないの痛みについて
症状別に原因と対処法をご案内します
検査で異常なしと言われても痛みが続く理由
レントゲンやMRIなどの画像検査は、骨や関節、椎間板、靱帯、筋肉などの状態を評価するために重要です。
ただし、画像検査だけで、すべての痛みの原因を特定できるわけではありません。
例えば、痛みには次のような要因が関係する場合があります。
- 筋肉や腱などへの負担
- 関節の動きや可動域の制限
- 過去のけがや手術の影響
- 日常生活で繰り返される動作
- 神経の働きや痛みの感じ方の変化
- 睡眠、疲労、ストレスなどの影響
これらは、診察や身体機能の評価、必要に応じた追加検査などを組み合わせて判断します。
つまり、画像検査で明らかな異常が見つからなかった場合でも、身体の状態や痛みが出る動作を詳しく確認する意味があります。
構造的な問題と機能的な問題の違い
身体の痛みを考える際には、「構造」と「機能」の両面から確認することが役立ちます。
構造的な問題とは
骨、関節、軟骨、椎間板などの形態的な変化や損傷です。
例えば、変形性膝関節症や変形性股関節症、椎間板の変化などがあります。
ただし、画像上の変化と痛みの強さが必ずしも一致するわけではありません。
機能的な問題とは
関節の動き、筋力、柔軟性、身体の使い方など、動作や働きに関係する問題です。
例えば、立ち上がるときに膝が痛い方でも、歩行時にはそれほど痛みが出ない場合があります。
また、腰痛があっても、前にかがむ動作と身体をひねる動作では、痛みの出方が異なることがあります。
こうした違いを確認することで、日常生活のどの動作に負担がかかっているのかを考える手がかりになります。
ただし、機能的な問題だけで痛みの原因を断定することはできません。
症状別に詳しく原因を知りたい方はこちら
「年齢のせい」と言われても諦める必要はありません
40代、50代、60代、70代と年齢を重ねるにつれて、筋力や柔軟性、関節の状態などには変化が生じます。
年齢を重ねたからといって、すべての痛みを我慢しなければならないわけではありません。
大切なのは、現在の身体の状態を確認し、できることを見つけることです。
例えば、
- 階段の昇り降りがつらい
- 長く歩くと股関節が痛む
- 朝起き上がるときに腰が痛い
- 椅子から立ち上がると膝が痛む
といったお悩みでは、痛みの原因や程度を確認したうえで、運動療法、生活習慣の見直し、適切な施術などを検討できます。
年齢を理由に諦めるのではなく、今の身体に合った方法を考えることが大切です。
手術を勧められた場合に考えたいこと
変形性膝関節症、変形性股関節症、脊柱管狭窄症などでは、症状や検査結果によって手術が提案されることがあります。
手術が必要かどうかは、病気の種類や重症度、神経症状、日常生活への影響などによって異なります。
一方で、状態によっては、薬物療法や運動療法、生活動作の見直しなど、保存的な治療が選択される場合もあります。
「できれば手術を避けたい」という希望がある場合には、担当医にその思いを伝え、期待できる効果やリスク、手術以外の選択肢について相談することが重要です。
特に、進行する筋力低下や排尿・排便の異常などがある場合は、速やかな医療機関での評価が必要です。
手術前に知っておきたい考え方はこちら
整体・手技療法で対応できること
バランス・ラボ整骨院では、医療機関での検査結果やこれまでの治療経過を確認しながら、身体の動きや筋肉の状態を評価しています。
例えば、
- どの動作で痛みが出るのか
- 関節の動きに制限があるか
- 筋肉の緊張や柔軟性に左右差があるか
- 歩行や立ち上がりでどのような負担がかかるか
- 日常生活で困っていることは何か
といった点を確認します。
そのうえで、施術が適していると判断できる場合には、骨盤や全身のバランス、筋肉や関節の状態などを考慮して対応します。
ただし、検査で異常が見つからないことだけを理由に、整体が適していると判断することはできません。
痛みの経過や症状によっては、再度医療機関での診察をおすすめする場合もあります。
実際にご相談いただいた患者さんの例
当院では、医療機関を受診した後も痛みや不調が続き、相談に来られる方がいらっしゃいます。
以下は個別の施術経過であり、同じ症状の方に同様の結果が得られることを保証するものではありません。
70代女性|股関節の痛みで杖を使用
股関節の痛みがあり、杖を使って生活されていた方です。
整形外科への通院を続けても大きな変化が感じられず、当院へ相談されました。
施術開始から約1か月後には、杖を使わずに過ごす場面が増えました。
安全のため、杖は引き続き携帯されています。
60代女性|腰痛から股関節の痛みへ
長引く腰痛に加えて股関節の痛みが生じ、仕事や日常生活に支障が出ていた方です。
医療機関では、股関節の軟骨の減少を伴う変形性の変化を指摘されていました。
当院では身体の状態を確認し、仕事を休んで負担を減らす期間を設けながら施術を行いました。
その後、日常動作で感じていた痛みの軽減がみられました。
50代女性|立ち上がるときの膝の痛み
長時間のデスクワーク後、椅子から立ち上がる際に膝の痛みが出るようになった方です。
医療機関でヒアルロン酸注射を複数回受けても十分な改善が得られず、当院へ相談されました。
身体の動きや膝周辺の状態を確認して施術を行い、約1か月で痛みの改善がみられました。
これらの例からも、検査結果だけでなく、患者さんが日常生活のどの動作で困っているのかを確認することが重要だと考えています。
痛みが続く場合、再受診が必要なこともあります
検査で異常なしと言われた後でも、症状が続いたり変化したりする場合には、再評価が必要なことがあります。
特に次のような症状がある場合には、医療機関への相談を優先してください。
- 急激に強くなった痛み
- 発熱を伴う痛み
- 転倒やけがの後から続く痛み
- 安静時や夜間にも強く続く痛み
- 進行するしびれや筋力低下
- 排尿・排便の異常
- 原因不明の体重減少
こうした症状がなくても、痛みが長引いている場合は、医師と相談しながら対応を検討することが大切です。
自分に合った対処法を見つけるために
検査で異常なしと言われたとしても、痛みや違和感を我慢し続ける必要はありません。
大切なのは、現在の身体の状態を理解し、必要な対応を考えることです。
当院では、単にその場の痛みを軽くすることだけでなく、日常生活で困っている動作や、繰り返し負担がかかる要因にも目を向けています。
例えば、「長く歩けるようになりたい」「階段を楽に昇り降りしたい」「仕事を続けられるようになりたい」など、患者さんが望む生活上の目標を確認しながら施術方針を考えます。
よくある質問
Q. レントゲンで異常なしでも痛みが出ることはありますか?
はい。レントゲンで明らかな異常が見つからなくても、痛みが続く場合はあります。症状や診察所見によっては、別の検査や身体機能の評価が必要になることもあります。
Q. MRIで異常なしなら、筋肉が原因なのでしょうか?
必ずしもそうではありません。筋肉や関節の働きが関係する場合もありますが、神経の状態や痛みの感じ方など、複数の要因が考えられます。
Q. 年齢による痛みは改善できないのでしょうか?
加齢による変化を元に戻すことが難しい場合でも、症状や身体機能の改善を目指せることがあります。適切な方法は個人の状態によって異なります。
Q. 病院に通いながら整体を受けてもよいですか?
症状や治療内容によって判断が必要です。医師から運動や施術に関する制限を受けている場合には、その指示を優先してください。
まとめ|検査で異常なしでも、痛みを諦めないために
検査で異常なしと言われても、痛みが続くことはあります。
また、年齢による身体の変化があったとしても、すべての症状を年齢だけで説明できるわけではありません。
重要なのは、医療機関での診断や検査結果を大切にしながら、身体の動きや生活習慣、日常生活で困っていることなどを確認することです。
バランス・ラボ整骨院では、膝・股関節・腰などの痛みでお悩みの方に対し、一人ひとりの状態に合わせた施術方針をご提案しています。
「検査では異常がないと言われたけれど、痛みが続いている」
「年齢のせいと諦めたくない」
そのような方は、お気軽にご相談ください。
初めての方へ
初回お試し:60分×2回/合計2,980円(税込)
完全予約制・自費施術です。
柔道整復師による監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
主に対応している症状
• 膝・股関節の痛み
• 慢性腰痛
• 脊柱管狭窄症に伴う歩行時の悩み
• 首・肩こり
• 姿勢や身体の動きに関連する慢性的な不調
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







