杉並区阿佐ヶ谷で整体を行う、バランス・ラボ整骨院代表の新藤公一です。
「マッサージは意味がない」
「マッサージには行かないほうがいい」
このような話を聞いて、
「マッサージって本当に効果があるの?」
と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、マッサージそのものに意味がないわけではありません。
筋肉の緊張がやわらいだり、リラックスしたり、「身体が楽になった」と感じる方もいます。
一方で、
「マッサージを受けた直後は楽なのに、数日するとまた元に戻ってしまう」
という方も少なくありません。
特に腰痛や肩こりなどが長く続いている場合には、筋肉の緊張だけでなく、姿勢や身体の使い方、関節の動きなど、さまざまな要因が関係していることがあります。
この記事では、
- マッサージにはどのような効果が期待できるのか
- なぜ「意味がない」「行かないほうがいい」と言われるのか
- マッサージを受けても症状が戻るのはなぜか
- どのような場合に身体全体を確認した方がよいのか
について解説します。
慢性的な膝の痛みについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ 膝の痛みの原因はこちら
マッサージには効果があるの?
マッサージを受けることで、
- 筋肉の緊張がやわらぐ
- リラックスしやすくなる
- 身体が軽く感じる
- 疲労感がやわらぐ
などを感じる方がいます。
そのため、
「仕事で身体が疲れている」
「肩や背中が張っている」
「リラックスしたい」
といった目的で利用するのであれば、マッサージも一つの選択肢です。
つまり、
「マッサージ=意味がない」わけではありません。
大切なのは、何を目的としてマッサージを受けるのかということです。
マッサージに行かないほうがいいと言われるのはなぜ?
「マッサージに行かないほうがいい」と言われる背景には、
- その場では楽になるが、すぐ元に戻る
- 強い刺激によって痛みが出ることがある
- 痛みの原因が筋肉だけとは限らない
- 病気やケガなど、医療機関での確認が必要なケースがある
などがあります。
特に注意したいのが、
何度マッサージを受けても、同じ症状を繰り返している場合です。
これはマッサージが悪いという意味ではありません。
「筋肉をほぐすこと」と「症状が繰り返される要因を確認すること」は、目的が異なるからです。
マッサージでその場は楽になるのに、なぜ戻るの?
マッサージを受けると、
「すごく楽になった」
と感じることがあります。
ところが数日すると、
「また腰が重い」
「肩が張ってきた」
「結局いつもの状態に戻った」
という経験はありませんか?
このような場合、筋肉の緊張だけに注目するのではなく、
「なぜその筋肉に繰り返し負担がかかっているのか」
という視点で身体の状態を確認することも大切です。
例えば、
- 長時間同じ姿勢で仕事をしている
- 骨盤や股関節の動きが少ない
- 特定の筋肉ばかり使っている
- 歩き方や立ち方に偏りがある
- 身体を動かす機会が少ない
といった状態が続いていると、筋肉をほぐしても再び同じ場所に負担がかかることがあります。
つまり、
「筋肉をほぐす→楽になる→同じ負担がかかる→またつらくなる」
という状態を繰り返している可能性があります。
マッサージが向いているケース
マッサージは決して悪いものではありません。
例えば、
- 身体の疲れを感じている
- リラックスしたい
- 筋肉の張りやこわばりが気になる
- 身体をほぐして気分転換したい
といった目的には選択肢の一つになります。
「気持ちがいい」
「身体が軽くなる」
「リフレッシュできる」
ということ自体も、マッサージを受ける目的になります。
一方で、体調が著しく悪い場合や、強い痛み・しびれ・発熱などがある場合は、マッサージを受ける前に医療機関への相談が必要になることがあります。
マッサージだけでは変化しにくいケース
次のような場合には、筋肉をほぐすだけでなく身体全体の状態を確認してみることも大切です。
- 何度マッサージを受けても数日で戻る
- 首や肩のこりを繰り返している
- 数か月以上、同じ痛みを繰り返している
- 腰・膝・股関節など特定の場所に痛みが続いている
- 歩く・立つ・階段など特定の動作で痛む
- 左右で身体の動きが大きく違う
こうした場合には、
「痛いところ=原因」
とは限りません。
例えば腰に負担を感じていても、
- 股関節の動き
- 骨盤周囲の動き
- 姿勢
- 筋肉のバランス
- 立ち方
- 歩き方
などが関係していることがあります。
そのため、慢性的な症状では、
「どこが痛いか」だけではなく「なぜそこに負担がかかっているのか」
という視点も重要になります。
当院では身体全体の状態を確認します
バランス・ラボ整骨院では、慢性的な痛みや首・肩のこり、不調に対して、痛みやこり、筋肉の緊張がある部分だけを見るのではなく、
- 姿勢
- 骨盤周囲のバランス
- 股関節の動き
- 筋肉の緊張
- 身体の使い方
- 痛みや不調が出る動作
など、身体全体の状態を確認します。
例えば、
「歩くと膝が痛い」
という場合でも、膝だけではなく、骨盤や股関節の動き、立ち方や歩き方などを確認することがあります。
また、
「マッサージを受けても、すぐ元に戻ってしまう首や肩のこり・不調」
についても、表面的な筋肉のこりや緊張だけではなく、深層部の筋肉の緊張や身体全体のバランスなども確認します。
何度マッサージを受けても同じ症状を繰り返している場合には、
「もっと強く揉んでもらう」のではなく、「なぜ同じところに繰り返し負担がかかっているのか」という視点で、一度身体の状態を整理してみる
という考え方もあります。
マッサージを受けても首や肩のこりを繰り返す理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ 首・肩だけほぐしても改善しない理由|繰り返す肩こりと全身バランス
まとめ|マッサージは目的に合わせて選ぶことが大切
マッサージは「意味がない」わけではありません。
疲労感や筋肉の張りが気になる場合や、リラックスしたい場合には、一つの選択肢になります。
一方、
「その場では楽になるけれど、すぐ元に戻る」
という状態を何度も繰り返している場合には、筋肉をほぐすことだけではなく、姿勢・関節の動き・身体の使い方などを確認してみることも大切です。
マッサージに行くべきか、行かないほうがいいのか。
大切なのは二者択一ではなく、
「自分は何を改善したくて、その方法が目的に合っているのか」
を考えることです。
慢性的な首・肩のこりや腰痛、膝痛、股関節痛などでお悩みの場合は、必要に応じて医療機関での診断や検査も受けながら、身体全体の状態を確認していきましょう。
柔道整復師による監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
主に対応している症状
• 膝・股関節の痛み
• 慢性腰痛
• 脊柱管狭窄症に伴う歩行時の悩み
• 首・肩こり
• 姿勢や身体の動きに関連する慢性的な不調
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
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