「肩がこるから肩をほぐす。」
「首がつらいから首をマッサージする。」
このようなケアを受けた経験がある方は多いと思います。
実際に施術を受けた直後は楽になったものの、
数日すると元に戻ってしまう。
そんな経験はありませんか?
当院へ来院される方の中にも、
・マッサージへ定期的に通っている
・首や肩だけ施術を受けている
・湿布やストレッチを続けている
それでも肩こりや首のつらさを繰り返している
という方が少なくありません。
肩こりの原因は肩だけとは限りません
肩こりというと、
肩の筋肉が硬くなっていること
だけが原因と思われがちです。
しかし実際には、
・長時間のパソコン作業
・猫背などの姿勢の変化
・首の動きの低下
・背中や胸まわりの硬さ
・骨盤バランスの乱れ
などが重なり、
結果として肩へ負担が集中しているケース
も少なくありません。
そのため、
肩だけを繰り返しほぐしても、
負担の原因が残ったままでは、
同じ症状を繰り返してしまうことがあります。
人の身体は「肩」「腰」「骨盤」と
別々に存在しているわけではありません。
すべてがつながっているため、
一つの部位へ負担がかかると、
他の部位にも影響が及ぶことがあります。
デスクワークによる姿勢の変化について詳しくは
「デスクワークによる肩こり」
をご覧ください。
肩こりだけで来院された方でも、
姿勢や骨盤のバランスを確認すると、
腰や背中、首の動きが関係している
ケースは少なくありません。
そのため当院では、
痛みのある部位だけではなく、
身体全体のつながりを確認しながら施術を行っています。
身体は一つにつながっています
当院では、
「身体は一つ」という考え方を大切にしています。
人の身体は、筋肉と骨格がお互いに
支え合いながら動いています。
筋肉は骨を動かし、
骨格は筋肉に支えられることで、
立つ・歩く・仕事をするといった
日常の動きが成り立っています。
そのため、
筋肉が硬くなり十分に働けない状態では、
本来の動きができず、一部の筋肉や関節へ負担が集中します。
一方で、
骨格のバランスが崩れていると、
筋肉は身体を支え続けようとして緊張しやすくなります。
つまり、
筋肉だけをほぐしても、
骨格のバランスが崩れたままでは
負担が残りやすくなります。
反対に、
骨格だけを整えても、
筋肉が本来の働きを取り戻せなければ、
再び元の状態へ戻りやすくなります。
だからこそ当院では、
筋肉だけでも、骨格だけでもなく、
筋肉と骨格の両方を確認しながら、
身体全体のバランスを整えることが
大切だと考えています。
実際の来院例
肩こりと一言でいっても、
原因や身体の状態は人それぞれ異なります。
当院へ来院された実際のケースをご紹介します。
40代女性・デスクワークによる首・肩こり
最近来院された40代女性は、パソコン作業が中心のお仕事で、
「これから仕事が繁忙期に入るので、その前に肩こりを何とかしたい」
というご相談で来院されました。
以前にも肩や首をほぐす施術を受けた経験はありましたが、思うような改善は感じられず、肩こりを繰り返してしまう状態だったそうです。
お身体の状態を確認すると、肩周辺の筋肉だけが原因ではなく、
・首(頚椎)の動きの低下
・後頭部周囲の筋肉の緊張
・胸郭(胸まわり)の硬さ
・姿勢の変化
などが重なり、肩へ負担が集中している状態でした。
さらに、このケースでは肩周辺の筋肉は
極端に硬くなっているわけではなく
首から後頭部にかけての反応が
強く現れていました。
このような状態で肩だけを強くほぐしてしまうと、
一時的に筋肉へ過度な刺激が加わり、
かえって痛みやだるさが強くなってしまう
可能性も考えられます。
50代女性・セルフケアの限界を感じた首・肩こり
デスクワークが中心のお仕事をされている50代女性。
日頃からヨガやピラティスを継続されるなど、
健康への意識が高い方でした。
しかし、
「仕事が忙しく寝不足が続き、身体に力が入りやすい。」
「常に身体の力が抜けず、朝起きても疲れが残っている。」
「家族から歯ぎしりをしていると言われる。」
そんな状態が続き、不安になって整形外科を受診されたそうです。
検査では首や肩に大きな異常は見つからず
「筋肉を緩める薬で様子を見ましょう。」
との説明を受けました。
それでも症状は改善せず、当院へご相談いただきました。
お身体を確認すると、
・後頭部から首にかけて強い緊張があり、首の動きが低下している
・肩甲骨の動きが少なく、肩から腕まで筋肉の緊張が続いている
・呼吸が浅く、身体に力が入りやすい状態になっている
という状態でした。
ヨガやピラティスなどのセルフケアを継続されていましたが、
「身体がつらくて、通いたい気持ちはあるのに行けない日もある。」
と話されていました。
セルフケアは身体の状態を維持するためにとても大切です。
しかし、首や肩の緊張が強く、
身体全体のバランスが崩れている状態では、
セルフケアだけでは改善しにくいケースもあります。
このような状態で肩だけを強くほぐしたり、
一部分だけを繰り返し施術したりしても、
根本的な負担が残っていれば症状を
繰り返してしまうことがあります。
当院では、肩だけを見るのではなく、
・首(頚椎)の動き
・肩甲骨の動き
・呼吸の状態
・姿勢
・骨盤を含めた身体全体のバランス
を確認し、その方の現在の状態に合わせて施術を行っています。
セルフケアを続けているのに改善しない首・肩こりでお悩みの方は、
一度身体全体の状態を確認してみることをおすすめします
実際に多いご相談
当院には、
「肩だけマッサージを受けてもすぐ戻ってしまう」
というご相談が多く寄せられます。
最近来院された40代女性も、
パソコン作業が多く、
肩こりだけではなく、
「呼吸が浅い感じがする」
というお悩みを抱えていました。
お身体を確認すると、
肩だけではなく、
首の動きや胸まわりの硬さ、姿勢の変化などが重なり、
肩へ負担がかかっている状態でした。
このようなケースでは、
肩だけを強くほぐすことが最善とは限りません。
現在の身体にどのような負担がかかっているのか
を確認することが大切です。
当院では身体全体から確認します
当院では、
肩だけではなく、
・首の動き
・背中の動き
・胸郭(胸まわり)の動き
・骨盤バランス
・姿勢
・身体全体の使い方
を確認しながら、
「なぜ肩へ負担が集中しているのか」
という視点で施術を行っています。
このような方は一度ご相談ください
・肩だけほぐしても改善しない
・マッサージでは数日で戻ってしまう
・デスクワークで肩こりがつらい
・呼吸が浅いと感じる
・身体全体を確認してほしい
・将来も快適に仕事や日常生活を送りたい
肩こりは、肩だけを施術すれば改善するとは限りません。
身体全体のバランスを確認し、
現在の状態に合った施術を行うことが、
繰り返す肩こりを見直す第一歩になると
当院では考えています。
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医療監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







