杉並区・阿佐ヶ谷で整体を行う
バランス・ラボ整骨院です。
「変形性膝関節症と言われたけれど、整体へ行ってもいいの?」
「ヒアルロン酸注射やリハビリを続けているけれど、階段を下りるとまだ痛い」
「膝が変形しているなら、もう良くならないの?」
「できれば手術をせず、これからも自分の足で歩きたい」
このようなお悩みはありませんか?
最初にお伝えしたいのは、整体で変形した骨やすり減った関節軟骨を元の状態に戻すことはできないということです。
変形性膝関節症は、関節軟骨の変性や摩耗などに伴って関節に変化が起こる疾患であり、診断や治療は整形外科などの医療機関で行われます。
一方で、
- 膝が十分に伸びない
- 股関節が硬い
- 足首が動きにくい
- 左右で体重のかけ方が違う
- 痛い側をかばって歩いている
- 階段で膝に負担が集中している
といった身体の動きに関する要素まで、レントゲンだけで分かるわけではありません。
そのため当院では、
「変形を治す」のではなく、「現在の身体の中に膝への負担を減らすために確認できる部分が残っていないか」
という視点で身体を確認しています。
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨などに変性が起こり、徐々に関節の変形が進んでいく疾患です。
日本整形外科学会によると、初期には、
- 立ち上がる時
- 歩き始め
などに痛みが現れ、進行すると、
- 正座がつらい
- 階段の上り下りがつらい
- 膝が伸びにくい
- 歩くことが難しくなる
などの症状がみられることがあります。
診断では問診や診察に加え、レントゲン検査などが行われ、必要に応じてMRIが検討されます。
つまり、変形性膝関節症そのものの診断は医療機関で受けることが基本です。
変形性膝関節症に整体でできること・できないこと
ここは非常に重要です。
整体でできないこと
整体によって、
変形した骨を元の形に戻す
すり減った関節軟骨を再生させる
ということはできません。
「整体で変形性膝関節症そのものが治る」と考えるのは適切ではありません。
では、整体を受ける意味がまったくないのかというと、当院ではそうは考えていません。
整体で確認できること
例えば、
- 膝の曲げ伸ばし
- 膝蓋骨の動き
- 股関節の可動性
- 足首の可動性
- 左右の荷重
- 立ち上がり方
- 歩き方
- 階段での身体の使い方
などです。
変形そのものを変えるのではなく、
「現在どのように身体を使っていて、どこに負担が集中しているのか」
を確認します。
なぜ膝だけでなく股関節や足首まで確認するのか?
「膝が痛いのだから、膝を施術すればいいのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、人が歩く時には膝だけが動いているわけではありません。
股関節・膝関節・足関節が連動しながら身体を前へ運んでいます。
例えば股関節の動きが小さくなれば、その不足分を別の関節で補う場合があります。足首が硬くても同様です。
そのため当院では、変形性膝関節症と診断されている場合でも、膝だけを確認して終わりにはしません。
「膝に負担を集中させている身体の使い方がないか」
という視点から、股関節や足首まで確認します。
「変形している=痛みのすべての原因」と決めつけないことも大切です
ここは誤解してほしくない部分です。
変形性膝関節症では、関節軟骨の変性や骨の変化などが生じます。
そのため、変形そのものを無視してよいわけではありません。
一方で、実際の日常生活では、
「立っている時は大丈夫なのに、歩き始めると痛い」
「平地は歩けるのに、階段を下りる時だけ痛い」
「右膝だけ痛い」
「長く歩くと徐々に痛くなる」
など、動作によって症状が変わる方もいます。
その場合、
「どの動作で膝に負担がかかっているのか」
を確認することにも意味があります。
整形外科の治療と整体、どちらを選べばいい?
これは「どちらか一方」と考える必要はありません。
日本整形外科学会では、症状に応じて、
- 痛み止め・外用薬
- ヒアルロン酸注射
- 運動器リハビリテーション
- 大腿四頭筋などの運動
- 装具・足底板
- 手術療法
などが行われるとしています。
また、変形性膝関節症診療ガイドライン2023では、運動療法について、疼痛・身体機能・日常生活機能の改善効果が認められ、実施が推奨されています。
したがって、
「整体へ行くから整形外科をやめる」
という考え方ではありません。
医療機関で必要な診断・治療を受けながら、身体の動きや歩行などについて別の視点から確認する、という考え方が適切です。
現在治療中の方は、薬やリハビリ、注射などを自己判断で中止しないでください。
ヒアルロン酸注射やリハビリを続けても痛い場合は?
変形性膝関節症で、
「ヒアルロン酸注射を受けている」
「リハビリを続けている」
「痛み止めや湿布を使っている」
という方も少なくありません。
それぞれに治療としての目的があります。
それでも、
「階段の痛みだけ残っている」
「歩くと痛い」
「立ち上がる時がつらい」
という場合には、現在どの動作で膝へ負担がかかっているのかを確認してみることも一つの方法です。
▶ 関連記事:リハビリを続けても改善しない膝の痛み
▶ 関連記事:薬・湿布を続けても改善しない膝の痛み
当院では変形性膝関節症の方の何を確認するのか?
バランス・ラボ整骨院では、まず5つのポイントを確認します。
1.膝関節の曲げ伸ばし
膝が最後まで伸びるか、曲げにくさがないか、左右差などを確認します。
2.股関節の動き
股関節を実際に動かし、可動域や左右差などを確認します。
3.足首の動き
歩行やしゃがむ動作などに必要な足首の動きを確認します。
4.立った時・歩いた時の左右差
どちらか一方へ体重が偏っていないか、歩幅、身体の傾き、痛い側をかばう動きなどを確認します。
5.実際に痛みが出る動作
可能な範囲で、
- 立ち上がる
- 歩く
- しゃがむ
- 階段を上る・下りる
など、患者さんが実際に困っている動作を確認します。
重要なのは、
「変形性膝関節症だから」という病名だけで身体を判断しないこと。
一人ひとり、
何ができなくなっていて、どの動作で痛むのか
を確認することから始めます。
特に「階段を下りると痛い」方へ
変形性膝関節症の方からよく聞くのが、
「上りより下りが怖い」
というお悩みです。
階段を下りる時には、片脚で体重を支えながら、膝を曲げて身体をゆっくり下へ移動させる必要があります。
そのため、
- 膝の可動域
- 太ももの筋力
- 股関節の安定性
- 足首の動き
- 左右の荷重
- 身体の使い方
などが関係します。
「変形しているから階段が痛い」で終わらせず、
実際に階段を下りる時に何が起きているのか
を見ることが重要です。
▶ 関連記事:階段を下りると膝が痛い原因とは?
「このまま歩けなくなるのでは」と不安な方へ
膝の痛みが長く続くと、
「旅行へ行けなくなるのでは」
「買い物にも行けなくなるのでは」
「趣味をやめなければいけないのでは」
「将来歩けなくなるのでは」
と不安になることがあります。
しかし、変形性膝関節症と診断されたからといって、すぐに将来の状態まで決まるわけではありません。
まず大切なのは、
現在どの程度歩けるのか。
何をすると痛むのか。
膝はどの程度動くのか。
股関節や足首は動いているのか。
どのような歩き方をしているのか。
を整理することです。
「変形」という言葉だけを見るのではなく、現在の身体で何ができていて、何ができなくなっているのかを確認することから始めましょう。
▶ 関連記事:このまま歩けなくなるのではと不安な方へ
このような症状がある場合は、まず整形外科へ
整体を検討する前に、医療機関での評価を優先した方がよいケースがあります。
例えば、
- 急に強い痛みが出た
- 強い腫れや熱感がある
- 外傷後から痛みが続いている
- 膝がロックして動かない
- 膝崩れを繰り返す
- 安静時や夜間にも強く痛む
- 急速に症状が悪化している
などです。
また、変形性膝関節症の診断自体も医療機関で行われます。
まず必要な検査・診断を受け、そのうえで身体の動きについて確認したい場合に整体を検討してください。
よくある質問
Q.変形性膝関節症は整体で治りますか?
整体によって変形した骨を元に戻したり、すり減った関節軟骨を再生させたりすることはできません。当院では、膝・股関節・足首の動きや歩行、荷重などを確認し、現在の身体の中で膝への負担につながっている要素がないかを確認します。
Q.整形外科へ通いながら整体を受けてもいいですか?
医療機関で治療中の場合は、担当医の治療方針を確認してください。整体を受けるために、処方薬やリハビリ、注射などを自己判断で中止する必要はありません。
Q.ヒアルロン酸注射をしても痛いのですが、整体を受けられますか?
まず症状の経過を担当医へ伝えることが大切です。そのうえで、歩行や階段など特定の動作で痛みが残っている場合には、身体の動きを確認するという選択肢もあります。
Q.変形性膝関節症でも運動した方がいいですか?
運動療法は変形性膝関節症の保存療法として重要な位置づけにあります。
ただし、適切な運動内容や負荷は身体の状態によって異なるため、強い痛みがある場合などは医師やリハビリ専門職へ相談してください。
Q.手術をしたくありません。整体で避けられますか?
整体によって「手術を避けられる」と保証することはできません。手術の必要性は、症状・身体機能・画像所見・保存療法への反応などを踏まえて医師が判断します。手術を勧められて迷っている場合には、担当医へ疑問点を確認したり、必要に応じてセカンドオピニオンを検討することも大切です。
まとめ|変形性膝関節症でも「現在の身体の動き」を確認する意味があります
変形性膝関節症に対して整体ができることは、
変形した骨を元に戻すことではありません。
一方で、
- 膝の曲げ伸ばし
- 股関節の動き
- 足首の動き
- 左右の荷重
- 歩き方
- 階段での身体の使い方
など、現在の身体で確認できることがあります。
「変形しているから仕方ない」
と最初からすべてを諦めるのではなく、
「現在の身体の中に、膝への負担につながっている部分がないか」
を確認する。
それが当院の考える、変形性膝関節症に対する整体の役割です。
変形性膝関節症で「もう一度やりたいこと」がある方へ
バランス・ラボ整骨院には、
「また旅行へ行きたい」
「階段を普通に下りたい」
「テニスやゴルフを続けたい」
「仕事を続けたい」
「自分の足で買い物へ行きたい」
という方が相談に来られます。
目標は単に、
「膝の痛みをどうするか」
だけではありません。
その先にある、
「何をできる身体に戻したいのか」
まで考えることが大切です。
初回2回お試し 2,980円
初めての方は、まず現在の身体の状態を確認します。
1回目|現在の状態を確認
膝だけでなく、
膝 → 股関節 → 足首 → 荷重 → 歩行 → 痛みが出る動作
まで確認します。
そして、
「現在どこに膝への負担が集中している可能性があるのか」
をご説明します。
2回目|身体の反応と今後を確認
1回だけで判断せず、施術後の身体の変化や日常生活での反応を確認します。
その結果をもとに、今後どのように身体を整えていくのがよいかをご説明します。
こんな方は一度ご相談ください
✓ 変形性膝関節症と診断された
✓ 階段を下りるのがつらい
✓ 長く歩くと膝が痛くなる
✓ ヒアルロン酸注射を続けているが痛みが残る
✓ リハビリを続けても歩きにくい
✓ 年齢だから仕方ないと言われた
✓ 趣味や旅行を諦めたくない
✓ このまま歩けなくなるのではと不安
✓ 膝だけでなく身体全体を一度確認してほしい
「変形性膝関節症と言われた。でも、まだできることがあるのか知りたい」
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柔道整復師による監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







