杉並区・阿佐ヶ谷のバランス・ラボ整骨院です。
「疲れがたまるとめまいがする」
「寝不足の日は、身体がふわふわする」
「仕事や家事が忙しくなると、ふらつきが強くなる」
「病院で検査を受けたけれど、異常なしと言われた」
このような症状で悩んでいませんか?
疲労や睡眠不足、ストレスが続くと、めまいやふらつきを感じやすくなることがあります。
しかし、疲れたときに起こるめまいが、必ずしも疲労だけを原因としているわけではありません。
耳の病気、血圧の変化、貧血、片頭痛などが関係している場合もあります。
この記事では、疲労とめまいの関係、症状から考えられる原因、医療機関を受診する目安、日常生活で気をつけたいことを解説します。
疲れるとめまいがするのはなぜ?疲れとめまいの関係
疲労が蓄積すると、睡眠の質が低下したり、食事や水分補給が不十分になったりすることがあります。
また、仕事や家事、介護などによる精神的な負担が重なると、めまいやふらつきが気になりやすくなる場合があります。
疲労に伴って考えられる要因には、次のようなものがあります。
- 睡眠不足や生活リズムの乱れ
- 水分不足や食事量の低下
- 長時間の仕事や精神的ストレス
- 片頭痛など、疲労が症状の誘因となる病気
- もともとあるめまい症状の悪化
ただし、これらはすべてのめまいに共通する原因ではありません。
「疲れると症状が出る」という特徴だけで、原因を判断することはできないため、めまいの種類や起こる状況を確認することが大切です。
疲れたときのめまいには、どのような症状がある?
「めまい」といっても、感じ方は人によって異なります。
① ふわふわする・身体が揺れるようなめまい
- 地面が安定しない感じがする
- 身体が左右に揺れているように感じる
- 歩いているとふらつく
- 人混みや買い物中に不安定になる
このような症状は、浮動性めまいや平衡感覚の不調として表現されることがあります。
原因はさまざまで、疲労やストレスだけでなく、前庭機能の障害や持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)なども考慮されます。
② ぐるぐる回るめまい
- 寝返りをすると天井が回る
- 朝、起き上がると強いめまいがする
- 上を向いたときに回転する感じがある
頭の位置を変えたときに短時間の回転性めまいが起こる場合、良性発作性頭位めまい症(BPPV)などが考えられます。
これは内耳の耳石が関係する病気であり、単なる疲れや首こりとは区別が必要です。
詳しくは、良性発作性頭位めまい症とは?寝返り・起き上がりで回るめまいの原因と対処法をご覧ください。
③ 立ち上がったときにクラッとする
- 椅子から立ち上がると目の前が暗くなる
- 長く立っていると気が遠くなる
- 立ち上がった直後にふらつく
このような症状では、起立性低血圧、脱水、貧血、薬の影響などを確認する必要があります。
めまいの感じ方だけで病名は決められませんが、いつ、どのような動作で起こるかは原因を調べる重要な手がかりになります。
寝不足やストレスで、めまいが悪化することはある?
睡眠不足が続いている場合
睡眠不足は、疲労感や集中力の低下を招き、体調全体に影響します。
また、片頭痛などでは睡眠の乱れが症状の誘因となることがあります。
「寝不足の翌日はめまいが強い」という方は、睡眠時間だけでなく、症状が出る時間帯や頭痛の有無なども確認するとよいでしょう。
ストレスが続いている場合
精神的なストレスや不安が、めまいの感じ方や日常生活への影響を強める場合があります。
ただし、ストレスがあるからといって、めまいを心因性と決めつけることはできません。
耳の病気などがきっかけとなり、その後もふらつきが続く場合もあります。
水分や食事が不足している場合
忙しい日に水分補給や食事を十分に取れないと、脱水や血糖の変化などが体調に影響することがあります。
特に暑い日や体調を崩しているとき、食事量が少ないときは注意が必要です。
疲労以外に考えられるめまいの原因
疲れたときに症状が強くなる場合でも、次のような病気や状態が関係していることがあります。
| 考えられる原因 | 症状の特徴 |
|---|---|
| 良性発作性頭位めまい症(BPPV) | 寝返りや起き上がりなどで短時間の回転性めまい |
| メニエール病 | めまいを繰り返し、難聴・耳鳴り・耳の詰まり感などを伴うことがある |
| 前庭性片頭痛 | 片頭痛の既往や光・音への過敏さなどを伴うことがある |
| 起立性低血圧 | 立ち上がったときにふらつく、目の前が暗くなる |
| 貧血・脱水など | だるさ、動悸、立ちくらみなどを伴うことがある |
| 持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD) | ふわふわ感や不安定感が長期間続き、立位・歩行・視覚刺激などで悪化しやすい |
| 脳血管障害など | 急なめまいに神経症状や強い歩行障害を伴うことがある |
これらは症状の傾向を示したもので、自己診断のための一覧ではありません。
めまいが繰り返される場合や日常生活に支障がある場合は、耳鼻咽喉科や内科などで相談してください。
こんなめまいは医療機関への受診を優先してください
次のような症状がある場合は、疲労によるものと判断せず、速やかに医療機関で評価を受けることが重要です。
特に緊急性が高い症状
- 突然、激しいめまいが起こった
- ろれつが回らない、言葉が出にくい
- 顔や手足にしびれ・麻痺がある
- 物が二重に見える
- 立てない、歩けないほどふらつく
- 突然の激しい頭痛を伴う
- 意識を失う、または意識がはっきりしない
これらがある場合は救急受診が必要です。
また、急な聞こえの低下を伴うめまいは、早急に耳鼻咽喉科を受診してください。
転倒して頭を打った後のめまいも、軽く考えないことが大切です。
病院で「異常なし」と言われても、めまいが続くのはなぜ?
「MRIでは異常がないと言われた」
「耳鼻科で検査を受けたけれど、原因がはっきりしなかった」
それでも、ふらつきやめまいが続いている方はいます。
検査で異常が見つからなかったことと、症状が存在しないことは別です。
また、MRIで異常が見つからなくても、すべてのめまいの原因を否定できるわけではありません。
めまいの診断では、症状の経過、頭の動きとの関係、聴力や眼振などの検査結果を総合して判断します。
症状が長く続く場合には、PPPDや前庭性片頭痛などを含め、必要に応じて再評価が行われます。
「検査で異常なし=疲労や首こりが原因」とは限りません。
症状が続く場合や変化した場合には、受診した医療機関へ再度相談しましょう。
首こり・肩こりとめまいには関係がある?
めまいで悩んでいる方の中には、首や肩のこり、背中の張り、頭の重さなどを同時に感じている方もいます。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、読書などによって、首肩の筋肉に負担がかかることもあります。
一方で、めまいがあるために身体を動かすことが不安になり、首肩を緊張させている場合も考えられます。
つまり、首肩の不調とめまいが同時にあっても、首こりがめまいの原因であるとは限りません。
首肩の筋肉の緊張を緩和することと、内耳や神経系に関係するめまいを治療することは、分けて考える必要があります。
当院では、医療機関での評価を受けたうえで、首肩のこりや身体の動かしにくさなどについて相談を受け付けています。
当院に寄せられたご相談①|趣味を楽しみたい70代女性
長年、めまいへの不安を抱えながら生活していた70代女性の事例です。
スポーツや園芸、読書など、多くの趣味を楽しむ活動的な方でした。
体調のよい日は夢中になって活動する一方、疲れがたまると寝込んでしまうこともあったそうです。
特に読書がお好きで、長時間本を読み続けた後には、目の疲れや首肩のこりが強くなることがありました。
また、
- 寝返りをするとめまいが出る
- 朝起きるときにふわっとする
- まためまいが起きるのではないかと不安になる
という悩みも抱えていました。
当院では、首肩の緊張や姿勢、日常生活で身体に負担がかかる場面などを確認しました。
施術を受けながら、疲労が強くなる前に休養を取ることや、趣味の時間と休息のバランスにも目を向けていただきました。その後、ご本人からはめまいの頻度が減ったことや、趣味を楽しみながら生活できていることが報告されています。
ただし、めまいの変化が施術によるものか、自然経過や生活習慣の変化によるものかは、この事例だけでは判断できません。
寝返りで起こるめまいにはBPPVなども考えられるため、医療機関での評価が重要です。
この方の事例から考えたいのは、症状だけでなく、日常生活で何を続けたいのかという目標を確認することです。
※個人の相談事例であり、同様の経過を保証するものではありません。
当院に寄せられたご相談②|仕事と介護を両立する60代女性
仕事を続けながら、ご両親の介護も担っていた60代女性の事例です。
ある日、めまいを伴う転倒があり、頭を打ったため医療機関で検査を受けました。
その際、特に異常は見つからなかったと伺っています。
しかし、その後もめまいが続き、ご両親を連れて帰郷する予定を控えていたため、大きな不安を抱えていました。
「このままでは無事に帰郷できないかもしれない」
という思いが、当時の大きな悩みだったそうです。
当院で身体の状態を確認すると、ご本人に首肩のこりの自覚はありませんでしたが、筋肉の緊張がみられました。
また、疲労が強くなった時期に、めまいが気になりやすいというお話もありました。
当院では、首肩の緊張や身体の動き、日常生活での負担について確認しながら対応しました。
その後、当初の目標だった帰郷を実現され、現在も身体の不調について相談を続けていただいています。
ただし、頭部打撲後にめまいが続く場合は、医療機関での再評価が必要になることがあります。
この事例でも、首肩の施術がめまいの原因を解消したと判断することはできません。
仕事や介護などで負担が続いている方にとって、症状だけでなく、安心して日常生活を送れることも大切な目標です。
※個人の相談事例であり、同様の経過を保証するものではありません。
疲れたときにめまいがする場合の対処法
原因によって適切な対応は異なりますが、日常生活では次の点に注意しましょう。
① 睡眠と休息を確保する
寝不足が続いている場合は、生活リズムを見直し、十分な休息を取ることが大切です。
仕事や家事、介護などで忙しい方は、疲労が強くなる前に休憩を入れることも考えましょう。
② 水分と食事を適切に取る
水分不足や食事量の低下がないか確認しましょう。
ただし、心臓や腎臓の病気などで水分制限を指示されている場合は、医師の指示に従ってください。
③ めまいがあるときは無理に動かない
強いめまいがあるときは、安全な場所で座る、または横になって休みましょう。
転倒の危険があるため、車の運転、高所での作業、急な立ち上がりなどは避けてください。
④ 症状が出る状況を記録する
医療機関で相談するときには、次のような情報が役立ちます。
- いつからめまいが始まったか
- ぐるぐる回るのか、ふわふわするのか
- 何秒、何分、何時間続くのか
- 寝返りや立ち上がりで起こるか
- 頭痛、耳鳴り、難聴、吐き気を伴うか
- 寝不足や疲労との関係があるか
- 服用している薬はあるか
症状の特徴を整理することで、診察時に状態を伝えやすくなります。
⑤ めまいが続く場合は再受診する
休息を取っても改善しない、繰り返す、以前より強くなっている場合は、医療機関に相談してください。
原因が分からないまま、自己判断で首を強く回したり、めまいを誘発する運動を繰り返したりすることは避けましょう。
杉並区阿佐ヶ谷のバランス・ラボ整骨院でご相談いただけること
当院では、医療機関でめまいの評価を受けた方のうち、首肩のこりや背中の張り、身体の動かしにくさなどが続いている方からのご相談を受け付けています。
例えば、
- めまいの検査・治療後も首肩のこりが気になる
- 長時間の仕事や読書で身体がつらい
- 疲労がたまると身体の緊張を感じる
- 日常生活での身体の負担を見直したい
といったお悩みです。
身体の状態や動作、生活習慣などを確認し、対応できる範囲についてご説明します。
当院は医療機関ではなく、BPPVやメニエール病などの診断・治療は行っていません。
めまいが続いている場合や症状が変化している場合は、医療機関での評価を優先してください。
医療機関での評価後も、首肩や身体の不調が気になる方へ
「自分の症状も相談できるのだろうか?」
そのような方は、まずLINEでご相談ください。
身体の不調について施術をご希望の方は、内容をご確認のうえご予約いただけます。
よくある質問
Q. 疲れるとめまいがするのは、自律神経の乱れが原因ですか?
疲労やストレスが症状に関係することはありますが、それだけで自律神経の問題と判断することはできません。
耳の病気や血圧の変化、片頭痛など、さまざまな原因を考える必要があります。
Q. 寝不足でふわふわするめまいが出ることはありますか?
睡眠不足が体調やめまい症状に影響する場合があります。
ただし、寝不足のときに起こるからといって、原因が睡眠不足だけとは限りません。
症状が繰り返される場合は医療機関で相談しましょう。
Q. MRIで異常なしと言われたのに、めまいが続くのはなぜですか?
MRIで確認できる病気が見つからなくても、内耳や前庭機能に関係する病気などが残る場合があります。
必要に応じて耳鼻咽喉科などで詳しい評価を受けることが大切です。
Q. 首こりや肩こりを改善すると、めまいも治りますか?
首肩のこりとめまいが同時にみられることはありますが、首肩への施術でめまいが治るとは限りません。
特にBPPVなど、原因に応じた医療機関での治療が必要な病気もあります。
Q. 疲れるとめまいがする場合、何科を受診すればよいですか?
回転性めまいや耳鳴り、聞こえの変化がある場合は耳鼻咽喉科が相談先になります。
立ちくらみ、動悸、全身のだるさなどがある場合は内科での評価も考えられます。
突然の神経症状や歩行困難を伴う場合は、救急受診を優先してください。
Q. 整骨院に相談してもよいですか?
医療機関での評価を受けた後、首肩のこりや身体の動かしにくさなどについて相談することは可能です。
ただし、整骨院ではめまいの病気を診断したり、内耳の病気を治療したりすることはできません。
まとめ|疲れるとめまいがする方へ
疲労や寝不足、ストレスが続くと、めまいやふらつきが気になりやすくなることがあります。
しかし、めまいの原因は一つではありません。
「疲れているから」「首がこっているから」と自己判断せず、症状の特徴や経過に応じて、医療機関で原因を確認することが大切です。
そのうえで、首肩のこりや身体の動かしにくさなどが続いている場合には、身体の状態についてもご相談ください。
杉並区阿佐ヶ谷|バランス・ラボ整骨院
※当院ではめまいの診断・治療は行っていません。急な強いめまいや神経症状、歩行困難などがある場合は、医療機関への受診を優先してください。
参考資料
柔道整復師による監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







