このようなお悩みはありませんか?
- ロキソニンを飲んでも腰痛が改善しない
- 飲んでいる間だけ少し楽になる
- 薬が切れるとすぐに痛みが戻ってしまう
- 湿布も併用しているが変化を感じない
- レントゲンでは「異常なし」と言われた
- 「様子を見ましょう」と言われたが改善しない
- 手術するほどではないと言われ、不安を感じている
- 長時間座っていると腰が痛くなる
- 長く歩くと腰やお尻が痛くなってくる
- このまま痛みが続くのではないかと不安
このようなお悩みで来院される方は少なくありません。
実際に当院でも、
- 「ロキソニンを飲むと一時的には楽になりますが、薬が切れるとまた痛くなります。」
- 「できれば薬に頼らず改善したいと思っています。」
- 「ロキソニンを飲み続けていますが、痛みはあまり変わりません。」
というご相談を多くいただきます。
ロキソニンは、炎症による痛みを抑える薬として多くの方に処方されています。
しかし、腰痛の原因が筋肉の緊張や身体の使い方、股関節や骨盤の動きにある場合は、薬だけでは十分に改善しないこともあります。
そこで今回は、「ロキソニンを飲んでも腰痛が改善しない理由」と、考えられる原因について詳しく解説します。
腰痛についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
▶ 長時間座ると腰が痛い
▶ 腰痛と股関節痛、原因は腰でも股関節でもない?
▶ 検査で異常なし・年齢のせいと言われても痛みが続くあなたへ
ロキソニンが効かないのはなぜでしょうか?
ロキソニンは、炎症や痛みを抑える作用がある薬です。
そのため、ぎっくり腰のような急性腰痛や炎症が強い時期には、痛みが軽減することがあります。
しかし、慢性的な腰痛では、炎症だけが原因とは限りません。
実際の臨床では、
- 筋肉の緊張
- 股関節の動きの低下
- 骨盤のバランスの乱れ
- 長年の身体の使い方や姿勢のクセ
など、さまざまな要因が重なり合って腰痛が続いているケースを多く経験します。
このような場合、ロキソニンで一時的に痛みが和らいだとしても、腰に負担がかかる原因そのものが改善されていなければ、薬が切れると再び痛みを感じてしまうことがあります。
そのため、ロキソニンを飲んでも改善しない腰痛では、痛みだけではなく、「なぜ腰に負担がかかっているのか」という原因を確認することが大切です。
薬だけで改善しない腰痛については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ 湿布で改善しない腰痛(今後作成予定)
▶ 検査で異常なしと言われても腰痛が続く理由(今後作成予定)
▶ マッサージは腰痛に良い?本当に良くないの?(今後作成予定)
考えられる原因① 筋肉の緊張
長時間のデスクワークや立ち仕事、車の運転などが続くと、腰まわりの筋肉は緊張しやすくなります。
筋肉が緊張した状態が続くと、腰への負担が増え、動き始めや同じ姿勢を続けた後に痛みを感じることがあります。
また、筋肉の緊張が続くと身体の動きも硬くなり、腰だけでなく股関節や骨盤の動きにも影響を及ぼすことがあります。
このような腰痛では、ロキソニンで一時的に痛みが軽減することはあっても、筋肉が緊張する原因や身体の使い方が改善されなければ、薬が切れた後に再び痛みを感じてしまうことがあります。
当院でも、腰だけでなく股関節やお尻の筋肉まで緊張している方が多く、腰以外の動きを改善することで腰への負担が軽減するケースを多く経験しています。
考えられる原因② 股関節の動き
当院では、腰痛で来院される方の身体を確認すると、股関節の動きが硬くなっている方を多く経験します。
股関節は、歩く・しゃがむ・立ち上がるなどの日常生活の動作で重要な役割を担っています。
しかし、股関節が十分に動かない状態になると、本来股関節が担うはずの動きを腰が補おうとします。
その結果、
- 歩くと腰が痛い
- 長時間立っていると腰がつらい
- 立ち上がる時に腰が痛い
といった症状につながることがあります。
実際の臨床でも、腰だけを施術するよりも、股関節の動きや骨盤のバランスを整えることで腰への負担が軽減し、「歩きやすくなった」「立ち上がるのが楽になった」とおっしゃる方も少なくありません。
そのため当院では、腰だけではなく、股関節を含めた身体全体の動きを確認しながら原因を評価しています。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ 腰痛と股関節痛、原因は腰でも股関節でもない?
▶ 歩くと腰と股関節が痛い原因とは?
▶ 骨盤のズレと股関節の関係
考えられる原因③ 骨盤のバランス
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。
長時間同じ姿勢が続いたり、左右どちらかに重心をかけるクセがあったりすると、骨盤のバランスが崩れやすくなります。
その状態が続くと、腰の筋肉へかかる負担が偏り、特定の筋肉が緊張しやすくなります。
その結果、
- 朝起きた時に腰が痛い
- 長時間座った後に腰が伸びない
- 歩き始めに腰が痛い
といった症状につながることがあります。
ロキソニンで一時的に痛みが軽減することはありますが、骨盤のバランスが崩れる原因や身体の使い方が変わらなければ、薬が切れた後に再び痛みを繰り返してしまうことも少なくありません。
当院では、骨盤だけを見るのではなく、股関節や歩き方、身体全体の動きを確認し、なぜ骨盤に負担がかかっているのかという点まで評価することを大切にしています。
考えられる原因④ 腰から神経の影響
ロキソニンを飲んでも改善しない腰痛の中には、腰から出る神経が関係しているケースもあります。
腰の神経に負担がかかることで、腰だけでなく、お尻や太もも、ふくらはぎまで痛みやしびれが広がることがあります。
特に、次のような症状がある場合は、神経への影響も考える必要があります。
脊柱管狭窄症の可能性
脊柱管狭窄症は、60歳代以降に多くみられる腰の疾患です。
加齢による変化などによって神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで症状が現れます。
次のような症状がみられる場合があります。
- 長く歩くと足が痛くなる、しびれる
- 少し休むとまた歩ける
- 前かがみになると楽になる
- お尻の奥が痛む
- 太ももやふくらはぎに痛みやしびれが出る
このような症状がある場合は、腰だけでなく神経への負担も確認することが大切です。
坐骨神経痛の可能性
坐骨神経痛は病名ではなく、坐骨神経に沿って現れる痛みやしびれなどの症状の総称です。
原因としては、
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 梨状筋症候群
- 腰椎すべり症
などが考えられます。
特に、
- お尻から太ももの裏にかけて痛みがある
- 長時間座っているとつらい
- 足までしびれが広がる
- 腰だけでなく脚にも症状がある
といった場合は、坐骨神経への影響が関係していることがあります。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶ 脊柱管狭窄症で長く歩けない原因
▶ 脊柱管狭窄症で足の付け根が痛い
▶ 坐骨神経痛とは?原因と改善方法
▶ リリカが効かない脊柱菅狭窄症
【症例】ロキソニンを飲んでも改善しなかった腰痛
※個人が特定されないよう内容を一部変更しています。
60代の女性が、
「ロキソニンを飲んでも腰の痛みがあまり変わらず、薬が切れるとまた痛くなってしまいます。」
というお悩みで来院されました。
整形外科ではレントゲン検査を受け、
「大きな異常はありません。」
と説明され、ロキソニンと湿布が処方されていました。
しかし、数か月間治療を続けても思うような改善がみられず、不安を感じて当院へご相談くださいました。
当院で身体全体の状態を確認したところ、
- 股関節の可動域低下
- 骨盤のバランスの乱れ
- お尻から太ももにかけての筋肉の緊張
がみられました。
腰だけではなく、股関節や骨盤の動き、筋肉のバランスを含めて施術を進めたところ、
「腰だけでなく身体全体が軽くなり、以前より動きやすくなりました。」
とお話しくださいました。
もちろん、すべての腰痛が同じ原因とは限りません。
しかし、この方のようにロキソニンで痛みが改善しない場合でも、身体全体の状態を確認することで原因が見つかり、動きやすさの変化を実感される方も少なくありません。
※症状や改善経過には個人差があります。
レントゲンで異常なしと言われても腰痛が続く理由
レントゲンでは、
骨折や変形など骨の状態は確認できます。
しかし、
- 筋肉
- 筋膜
- 関節の動き
- 股関節
- 骨盤
- 歩き方
までは分かりません。
そのため、
「異常なし」
と言われても、
身体全体の使い方が原因となって腰痛が続くことがあります。
当院が考える「ロキソニンが効かない腰痛」
レントゲン検査では、
- 骨折
- 骨の変形
- 関節のすき間
など、骨の状態を確認することができます。
そのため、腰痛の原因となる重大な病気や骨の異常を確認するためには、とても大切な検査です。
しかし、レントゲンだけでは、
- 筋肉や筋膜の緊張
- 関節の動き
- 股関節の可動域
- 骨盤のバランス
- 歩き方や身体の使い方
までは確認することができません。
そのため、
「レントゲンでは異常ありません」
と言われても、筋肉や関節の動き、身体全体のバランスに原因があり、腰痛が続いているケースもあります。
実際に当院でも、レントゲンでは大きな異常がないと言われたものの、股関節や骨盤の動きを確認すると腰へ負担が集中している方を多く経験しています。
そのため当院では、画像検査の結果だけではなく、身体全体の動きや姿勢、歩き方まで確認しながら腰痛の原因を評価することを大切にしています。
まとめ
ロキソニンが効かない腰痛では、
- 筋肉の緊張
- 股関節の動きの低下
- 骨盤のバランスの乱れ
- 身体の使い方や姿勢のクセ
- 神経への負担
など、さまざまな要因が関係していることがあります。
ロキソニンは炎症による痛みを和らげる薬ですが、慢性的な腰痛では炎症だけが原因とは限りません。
そのため、薬で改善しないからといって必ずしも重い病気というわけではありませんが、炎症以外の要因が関係している場合は、薬だけでは十分な改善が得られないこともあります。
当院でご相談を受ける方の中には、
「できれば薬を飲み続けたくない」
「薬を飲まないと仕事や家事ができない」
「痛みをごまかすのではなく、原因を改善したい」
というお気持ちを話される方が少なくありません。
私自身も40年以上、多くの患者さんと向き合ってきましたが、痛みがあることで日常生活や仕事が思うように続けられないことは、とても大きな不安やストレスになると感じています。
だからこそ当院では、痛みだけを抑えることを目的とするのではなく、股関節や骨盤、歩き方など身体全体の状態を確認し、「なぜ腰に負担がかかっているのか」という原因を大切にしています。
「ロキソニンを飲んでも腰痛が改善しない」
「湿布を貼っても変わらない」
「レントゲンでは異常なしと言われた」
そのようなお悩みがありましたら、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
▶ 初回お試しのご予約はこちら
▶ LINEで相談する
柔道整復師による監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







