股関節が痛くて整形外科を受診したら、
ロキソニン(消炎鎮痛薬)と湿布を処方され、
『しばらく様子を見ましょう』と言われた。」
これは当院へ来院される方から、とても多く伺うお話です。
股関節の痛みは、お尻や腰の近くに感じることも多く、
「腰が悪いのか股関節が悪いのか分からない」
というご相談をよく受けます。
そのため、まずは整形外科を受診し、
検査を受けられる方がほとんどです。
この治療方針が間違っているということではありません。
炎症が強い時期や痛みが出始めたばかりの状態では、
消炎鎮痛薬や湿布によって症状が和らぐ方も多くいらっしゃいます。
しかし、
・ロキソニンを飲んでも歩くと痛い
・飲んでいる間だけ少し楽になる
・薬をやめるとまた痛くなる
・数週間様子を見ても改善しない
というケースも少なくありません。
中には、痛いけどあまり飲み続けたくないとおっしゃるケースも
ありますので、出来るだけご希望の沿った対応を当院では
行っております。
股関節痛で「様子を見ましょう」と言われる理由
整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査を行い、
骨折や重度の疾患がないかを確認します。
大きな異常が見つからない場合や、
変形が軽度の場合には、
・消炎鎮痛薬(ロキソニンなど)
・湿布
・経過観察
という治療方針になることがあります。
その後も症状が続く場合には、
・リハビリテーション
・運動療法
・注射
・手術の検討
という流れになるケースもあります。
このような治療で改善される方も
多くいらっしゃいます。
ロキソニンが効かない理由とは?
ロキソニンは、炎症や痛みを和らげるための薬です。
そのため、炎症が主な原因となっている痛みでは
効果が期待できます。
一方で、
・股関節の動きが硬くなっている(拘縮)
・骨盤や背骨のバランスが崩れている
・股関節周囲の筋肉に負担がかかっている
・歩き方や身体の使い方に偏りがある
など、炎症以外の要因が関係している場合は、
薬だけでは十分に改善しないことがあります。
当院では薬を否定していません
当院では、ロキソニンなどの消炎鎮痛薬を
「飲まない方がいい」とお伝えすることはありません。
仕事や家事、日常生活に支障が出るほど痛みが強い時には、
医師から処方された薬を適切に使用しながら痛みを
コントロールすることも大切だと考えています。
痛みを我慢して無理をすることが、
必ずしも身体に良いとは限りません。
「ロキソニン(消炎鎮痛薬)は痛みを和らげるための大切な治療の一つです。当院でも、痛みが強い時には無理に我慢せず、医師から処方された薬を適切に活用しながら、身体の状態を整えていくことを大切にしています。」
実際には、「腰が悪いのか」「股関節が悪いのか分からない」という状態で来院される方も少なくありません。
股関節の痛みは足の付け根だけではなく、お尻や腰の近くに痛みを感じることもあるため、腰痛だと思っていたら股関節が関係していたというケースもあります。
実際に当院で多いケース
当院へ来院される方の中には、
「ロキソニンを飲んでも変わらなかったので相談に来ました。」
という方が多くいらっしゃいます。
施術では股関節だけを見るのではなく、
・骨盤のバランス
・背骨の動き
・股関節の可動域
・歩き方や身体の使い方
など、身体全体の状態を確認しながら施術を進めています。
その結果、
以前はロキソニンを飲んでもほとんど変化を感じなかった方が、
身体の動きやバランスが改善してくるにつれて、
「薬を飲むと以前より楽に動けるようになった。」
「飲む回数が少しずつ減ってきた。」
と話されるケースもあります。
これはすべての方に当てはまるわけではありません。
しかし臨床では、身体の状態が変化することで、
薬の効果を感じやすくなるケースも経験しています。
大切なのは「薬を飲むか、飲まないか」ではありません
股関節痛の改善で大切なのは、
「薬を飲む」「飲まない」
という二択ではありません。
痛みが強い時には薬を活用しながら、
股関節や身体全体の状態を確認し、
痛みの原因となっている要因にも
目を向けることが重要です。
薬で痛みを和らげることと、
身体の状態を改善していくことは、
対立するものではなく、
併せて考えることができます。
このような方は一度ご相談ください
・ロキソニンを飲んでも股関節痛が改善しない
・「様子を見ましょう」と言われたまま不安が続いている
・リハビリを続けても歩きやすくならない
・手術を勧められたが、その前に身体の状態を確認したい
・受けている治療が、ちょっと違うような気がする
・股関節だけでなく身体全体を診てほしい
股関節の痛みが続く原因は一つではありません。
現在の身体の状態を整理し、
股関節だけではなく全身のバランスも確認することで、
新たな改善のヒントが見つかることがあります。
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医療監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







