杉並区・阿佐ヶ谷で整体を行う
バランス・ラボ整骨院です。
「股関節の手術を勧められたけれど、本当に手術するしかないの?」
「人工股関節にした方がいいと言われた」
「できれば手術をしないで、自分の関節で歩き続けたい」
「まだ手術するほどではないと言われたのに、歩くと痛い」
「手術を受けるか、もう少し様子を見るか迷っている」
このようなお悩みはありませんか?
股関節の痛みが続き、整形外科で手術の話をされたら、すぐには決断できない方も多いと思います。
一方で、大切なのは、
「何が何でも手術を避けること」でも、「手術を勧められたからすぐに決めること」でもありません。
現在の股関節がどのような状態なのか。
どの程度歩けるのか。
日常生活で何に困っているのか。
これまでどのような治療やリハビリを受けてきたのか。
そして、
「これからどのような生活を送りたいのか」
まで含めて考えることが重要です。
ここでは、股関節の手術を勧められて迷っている方に向けて、手術と保存的な方法を考える際のポイントについて、40年以上の臨床経験をもとにご説明します。
股関節の手術が検討されるのはどのような場合?
股関節が痛いからといって、すべての方が手術になるわけではありません。
例えば変形性股関節症の場合でも、症状や進行度などによって、
- 日常生活での負担を減らす
- 運動療法・リハビリ
- 薬などによる疼痛管理
- 杖などの歩行補助具
- 体重管理
などの保存療法が行われることがあります。
一方で、股関節の状態が進行し、強い痛みが続いている場合や、歩行・仕事・日常生活などに大きな支障が出ている場合には、手術が検討されることがあります。
手術にもさまざまな方法があり、年齢や股関節の状態などによって、関節を温存する手術や人工股関節置換術などが検討されます。
どの治療が適しているかは、整形外科での診察や画像検査などをもとに判断されます。
「手術を勧められた=今すぐ手術」とは限りません
手術を勧められると、
「もう手術以外に方法はないのでは?」
と思ってしまう方もいらっしゃいます。
しかし、手術を検討する時期や治療方針は、
- 股関節の状態
- 痛みの程度
- 歩行能力
- 日常生活への影響
- これまで行ってきた治療
- 症状の経過
- 年齢や生活状況
- ご本人が何を望んでいるのか
などによって異なります。
そのため、手術を提案されて判断に迷っている場合には、
「なぜ手術が必要なのか」
「今すぐ手術する必要があるのか」
「手術をしない場合には、どのような経過が考えられるのか」
「手術以外に検討できる方法はあるのか」
について、担当医から十分な説明を受けることが大切です。
納得できないことや分からないことが残っている場合には、股関節を専門とする別の医師にセカンドオピニオンを求めることも一つの方法です。
一方で「手術を避けること」だけを目的にしないでください
当院には、
「できれば手術をしたくない」
「人工股関節はできるだけ避けたい」
という方からご相談をいただくことがあります。
そのお気持ちを踏まえて、保存的にできることがあるかを考えることは大切です。
しかし、
「手術をしないこと」そのものが治療のゴールではありません。
身体の状態によっては、医療機関での治療や手術が必要な場合もあります。
実際に骨折が見つかったケースがあります
以前、股関節周辺の強い痛みを訴えて当院へ相談に来られた方がいました。
お話を詳しく伺うと、その前にご自宅で転倒されていました。
ご本人は、
「大きく転んだわけではないから、骨折ではないと思う」
と考えておられました。
しかし、痛みの程度や身体の状態を確認すると、通常の筋肉や関節の問題として施術を行うべき状態ではないと判断しました。
そこで当院では施術を行わず、まず医療機関で検査を受けていただくようお伝えしました。
後日、骨折していたことが分かりました。
この経験からも、
「股関節が痛い=整体で対応できる」
とは考えていません。
必要なのは手術を避けることではなく、
現在の身体にとって、何が必要なのかを見極めること
だと考えています。
手術が必要だと分かっていても、すぐに手術できない方もいます
股関節の手術について考える時、医学的な状態だけで治療の時期を決められるとは限りません。40年以上ご相談を受けていると、
「手術が必要なのは分かっている。でも、今は手術できない」
という方もいらっしゃいます。
実際に当院へ相談された方の中に、お母様の介護をされている方がいました。
整形外科では股関節の手術が必要な状態であることをご本人も理解されていました。手術を受ければ入院が必要になり、その後にはリハビリもあります。
その間、
「母親の介護をする人がいなくなってしまう」
という大きな問題がありました。
そのため、
「手術が必要なのは分かっています。でも今、家を空けるわけにはいかない。それでも、この股関節の痛みを何とかしたい」
というご相談でした。
実は、こうしたご相談は決して珍しいものではありません。
ご自身の身体に問題を抱えながら、
- 親の介護をしている
- 家族の世話をしている
- 仕事を長期間休めない
- 家庭の事情で入院できない
などの理由から、すぐには手術を選択できない方がいらっしゃいます。
この方についても、「手術をしなくても大丈夫」と考えたわけではありません。
お母様を介護する立場であること、現在困っている動作、股関節の状態などを考慮しながら、その時点でできることを一緒に考えていきました。
その後、股関節の痛みは軽減し、お母様の介護も続けることができました。
そして、お母様を無事に見送られた後、ご自身のタイミングで股関節の手術を受けられたと伺っています。
この経験からも感じるのは、
治療には「医学的に何が必要か」だけではなく、「その方が今どのような生活をしているのか」という視点も大切だということです。
私たちが手術の時期を判断することはできません。
しかし、医療機関での診断を前提としながら、その方が置かれている状況や生活上の目標まで理解したうえで、身体の動きという面からできることを考えることは大切だと考えています。
当院が手術の延期を勧めたわけではなく、医療機関での診断を前提に、ご本人の生活状況を踏まえて、その時点でできることを一緒に考えたケースです。
「どうしても手術を避けたい」という強い希望があったケース
もう一つ、印象に残っているケースがあります。
この方は元医療従事者で、左右の股関節に痛みがあり、整形外科では手術以外での改善は難しいという説明を受けていました。
ご本人も医療についての知識をお持ちでしたが、
「できる限り手術は避けたい」
という強い希望がありました。
当院へ来られる前には、お世話になった先輩から紹介された整体へ、片道1時間以上かけて通われていたそうです。
それだけ、手術以外の可能性を探したいという思いが強かったのだと思います。
当院で確認しても、左右とも股関節そのものの状態が良いとは言えませんでした。
そのため、画像上の問題を無視して、
「整体をすれば股関節そのものが元通りになる」
という考え方で対応したわけではありません。
股関節の状態を踏まえたうえで、
- 股関節の動き
- 骨盤の動き
- 膝・足首との連動
- 左右の体重のかけ方
- 実際の歩き方
などを確認しながら対応していきました。
半年ほど経った頃、この方が同業だった先輩方との集まりに参加されたそうです。そこで久しぶりに会った方から、
「以前より歩き方が良くなったね」
と声をかけられたと、嬉しそうにお話ししてくださいました。
このケースで重要なのは、
「手術が必要と言われた股関節を整体で治した」ということではありません。
関節そのものの状態が変わらなくても、身体の使い方や歩行などについて確認し、取り組めることが残されている場合がある、ということです。
そして何より、ご本人が
「何を望んでいるのか」
を理解したうえで、その希望と医学的な状態の両方を考えながら対応することが重要だと考えています。
「手術するほどではない」と言われたのに痛みが続く方もいます
一方で、これとは反対のご相談もあります。
整形外科でレントゲンやMRIなどの検査を受け、
「まだ手術するほどではありません」
と言われた。
その後、
- 痛み止め
- 湿布
- リハビリ
- 運動療法
などを続けている。
それでも、
「歩くと股関節が痛い」
「以前より長く歩けなくなった」
「階段がつらい」
「靴下を履く時に足が上がらない」
「買い物へ行くのが不安になった」
「旅行に行けなくなるのではないかと心配」
という状態が続いている方です。
当院でも、実際にこのような相談を受けてきました。
「手術するほどではない」ということと、
「痛みや生活上の困りごとがない」
ということは同じではありません。
ここに、手術と保存療法を考えるうえで重要なポイントがあります。
股関節の状態と「困っていること」は必ずしも同じではありません
同じ「変形性股関節症」と診断された方でも、困っていることは一人ひとり違います。
例えば、
Aさんは日常生活にはほとんど困っていない。
Bさんは30分歩くと痛くなる。
Cさんは階段がつらい。
Dさんは旅行へ行けなくなった。
Eさんは仕事を続けることが難しくなってきた。
というように、病名が同じでも生活への影響は違います。
だからこそ、
「画像上どのくらい変形しているか」だけではなく、「その方が何に困っているのか」も重要です。
「痛みをなくしたい」だけでなく「何ができるようになりたいか」
これは当院が特に大切にしているところです。
例えば、
「痛みをなくしたい」
という希望をさらに詳しく伺っていくと、
「旅行へ行きたい」
「駅まで歩けるようになりたい」
「仕事を続けたい」
「買い物を楽しみたい」
「孫と出かけたい」
「テニスやゴルフを続けたい」
など、本当の目標が見えてくることがあります。
治療方法を考える際には、
「痛みが何点になったか」だけではなく、以前できなくなったことが再びできるようになるか
という視点も大切だと考えています。
保存療法にはどのような方法がある?
股関節の状態によって異なりますが、手術以外の方法として保存療法が行われることがあります。
例えば、
- 運動療法・リハビリ
- 日常生活での負担の調整
- 薬による疼痛管理
- 杖などの歩行補助具
- 体重管理
- 状態に合わせた運動
などです。
ここで注意したいのは、
「痛いけれど、動かした方がいいから頑張る」
とも、
「痛いから一切動かさない」
とも一概には言えないことです。
身体の状態に合わせて、どの程度動かすのか、どの動作を避けるのか、どの程度負荷をかけるのかを考える必要があります。
股関節だけを見ても分からないことがあります
股関節は単独で動いているわけではありません。
例えば歩行では、
骨盤
↓
股関節
↓
膝
↓
足首
が連動しています。
股関節の動きが小さくなると、骨盤や腰を大きく動かして補うことがあります。
反対に、
足首が硬い
↓
膝の動きが変わる
↓
股関節への負担が変わる
という場合もあります。
そのため当院では、股関節の痛みがある場合でも、
- 股関節の可動域
- 骨盤の動き
- 腰の動き
- 膝の動き
- 足首の動き
- 左右の体重のかけ方
- 立ち上がり
- 歩き方
などを確認します。
レントゲンやMRIは股関節の状態を把握するために非常に重要な検査です。
その一方で、
「実際に歩いた時に身体をどのように使っているのか」
については、実際の動作を確認することで分かることもあります。
画像検査の結果を尊重しながら、身体の動きを合わせて確認することが大切だと考えています。
手術するか迷った時に確認したい5つのこと
手術をするかどうかは大きな決断です。
迷っている場合には、次の5つを一度整理してみてください。
1.現在の股関節はどのような状態なのか
病名だけでなく、
「どの程度進行しているのか」
「なぜ手術が提案されているのか」
について担当医に確認してみましょう。
2.日常生活で何に困っているのか
例えば、
「何分くらい歩けるか」
「階段は上り下りできるか」
「靴下を履けるか」
「買い物へ行けるか」
「仕事に影響しているか」
「夜眠れているか」
などです。
3.これまでどのような治療を受けてきたのか
薬、リハビリ、運動、生活上の工夫など、
何を、どのくらい続けて、どのように変化したのか
を整理してみましょう。
4.手術をしない場合について説明を受けているか
手術を受けた場合だけではなく、
「手術をしない場合に、どのような経過が考えられるのか」
についても担当医に確認することが大切です。
5.これから何ができるようになりたいのか
ここも非常に重要です。
「痛みをなくしたい」
だけではなく、
「良くなったら何をしたいのか」
まで考えてみてください。
治療のゴールが明確になると、どの治療方法を選ぶのかを考える材料にもなります。
40年以上の臨床経験から感じる「股関節の手術を迷っている方」の共通点
40年以上、身体の痛みや動きに関するご相談を受けてきました。
股関節についても、「手術を勧められた」という方もいれば、
「手術するほどではないと言われたけれど痛い」
という方もいます。
その中で感じるのは、同じ病名でも、その方が困っていることは全く同じではないということです。
画像上の状態だけではなく、
どのくらい歩けるのか。
何をすると痛むのか。
何ができなくなったのか。
そして、
「良くなったら何をしたいのか」
まで確認することが大切だと考えています。
私たちは手術の必要性を判断する立場ではありません。
手術が必要かどうかは、整形外科での診察や画像検査などをもとに医師が判断します。
そのうえで、
「手術するほどではないと言われたけれど、痛みや歩きにくさが残っている」
あるいは、
「手術について説明を受けたうえで、保存的にできることについても考えたい」
という方については、身体の動きという視点から確認できることがあります。
当院では股関節だけでなく「実際の動き」を確認します
バランス・ラボ整骨院では、股関節の痛みがある場合、
問診
↓
股関節の動き
↓
骨盤・腰の動き
↓
膝・足首の動き
↓
立ち上がり
↓
歩行
というように身体の状態を確認します。
特に、
「どの動作で痛むのか」
「どこまでなら痛みなく動けるのか」
「身体のどこで股関節の動きを補っているのか」
を確認することを大切にしています。
そのうえで、身体の状態とご本人の目標をすり合わせながら施術方針をご提案します。
こんな股関節痛は、まず整形外科を受診してください
次のような場合には、整体やセルフケアを優先せず、まず整形外科などの医療機関で状態を確認してください。
- 転倒や事故のあとから強く痛む
- 急に歩けなくなった
- 体重をかけることが難しい
- 安静にしていても強く痛む
- 夜間にも強い痛みが続く
- 発熱などの全身症状を伴う
- 痛みが急速に悪化している
- 医師から早期の治療が必要だと説明されている
特に転倒後の股関節痛では、骨折などが隠れている可能性があります。
自己判断でストレッチや整体を続けず、医療機関で検査を受けることが重要です。
手術するほどではないと言われたけれど、痛みが続いている方へ
「手術するほどではないと言われた」
「リハビリを続けているけれど歩くと痛い」
「薬を飲んでいるけれど日常生活がつらい」
「以前より歩ける距離が短くなってきた」
このような場合には、
「手術をするか・しないか」だけではなく、現在の身体がどのように動いているのか
を一度確認してみることも選択肢の一つです。
当院では、股関節だけではなく、骨盤・腰・膝・足首、立ち上がり、歩行まで確認し、
「どの動作で股関節への負担が大きくなっているのか」
を身体全体から確認します。
ただし、当院で手術の必要性を判断することはできません。
医療機関での診断や治療方針を尊重しながら、身体の動きという視点から保存的にできることがあるかを考えていきます。
股関節の痛み・歩きにくさでお悩みの方へ
「手術を勧められたけれど迷っている」
「まだ手術するほどではないと言われたのに痛みが続いている」
「できれば手術以外にできることがないか確認したい」
このような方は、まず現在の身体の状態を確認してみませんか?
バランス・ラボ整骨院では、初回からいきなり継続的な施術を決めるのではなく、2回のお試しで問診・検査・施術・再評価を行い、身体がどのように変化するのかを確認します。
股関節だけでなく、
- 骨盤・腰の動き
- 膝・足首の動き
- 左右の体重のかけ方
- 立ち上がり
- 歩き方
まで確認したうえで、現在の身体の状態と今後の施術方針をご説明します。
初回お試し2回分 2,980円
※当院では手術の必要性や手術時期を判断することはできません。医療機関での診断・治療方針を尊重したうえで、身体の動きという視点から確認します。
まとめ|大切なのは「手術する・しない」の二択だけではありません
股関節の手術を勧められ、
「できれば手術したくない」
と思う方は少なくありません。
一方で、身体の状態によっては手術が必要な場合もあります。
だからこそ、
「手術を避けること」だけを目的にするのではなく、現在の股関節の状態を理解し、自分がこれからどのような生活を送りたいのかまで含めて治療方法を考えることが大切です。
また、
「まだ手術するほどではない」
と言われたからといって、痛みや歩きにくさをそのまま我慢するという意味でもありません。
- どのくらい歩けるのか
- どの動作で痛むのか
- 日常生活で何に困っているのか
- 身体がどのように動いているのか
- これから何ができるようになりたいのか
まで含めて考えてみてください。
杉並区・阿佐ヶ谷のバランス・ラボ整骨院では、股関節だけでなく、骨盤・腰・膝・足首・歩き方まで確認しながら、身体の状態と目標に合わせた施術方針をご提案しています。
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柔道整復師による監修・執筆

株式会社カラダ・リバランス
バランス・ラボ整骨院
代表取締役・院長
厚生労働大臣認定
柔道整復師
新藤 公一
公益社団法人 東京都柔道整復師会 会員
公益社団法人 日本柔道整復師会 会員
専門分野
• 股関節痛
• 変形性膝関節症
• 膝関節痛
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
整形外科で
• 「異常なしと言われた痛み」
• 「年齢のせいと言われた症状」
など、原因がはっきりしない慢性的な痛みに対する施術を得意としています。
経歴:
1989年
東京都中野区の整骨院に勤務
1998年
東京都杉並区内整骨院
分院長として勤務
2017年
東京都杉並区阿佐ヶ谷にて
バランス・ラボ整骨院 開設
バランス・ラボ整体院 開設
現在は杉並区阿佐ヶ谷を中心に
膝痛・股関節痛・腰痛などの慢性痛に悩む方の施術を行っています。
臨床経験
柔道整復師として
40年以上の臨床経験
これまでに
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 腰痛
などの症状で悩む多くの方の施術を行ってきました。
当サイトでは
• 膝の痛み
• 股関節の痛み
• 脊柱管狭窄症
• 慢性腰痛
などの症状について
臨床経験をもとに
わかりやすく解説しています。
症状でお悩みの方が
ご自身の体について理解を深める参考になれば幸いです。
監修記事
柔道整復師 新藤公一が監修した主な記事







